竹取物語/虫めづる姫君 (10歳までに読みたい日本名作)

著者 :
  • 学研プラス
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本棚登録 : 169
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052046087

作品紹介・あらすじ

小学低中学年から楽しめる! オールカラーイラストで、さくさく読めちゃう「日本名作」シリーズ第2弾。かぐや姫の「竹取物語」、まわりか変わり者と言われながらも、のびのびと育つ姫の「虫めづる姫君」を収録。自分らしく生きる、美しい姫たちの物語です。

感想・レビュー・書評

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  • 2022年5月25日
    保育園にいた5歳ごろに絵本で名前は違ったけど竹取物語をよんだことがある。
    改めて保育園で見てから4年ぶりに見たら少し感想が変わったような気がする、、、。
    最初におじいさんが光る竹を見つけた時よく姫を切らずに済んだなwwと思いました。そして、その後に「虫めづる姫君」の話が出てくる。これもまあまあ面白いww

  • 絵本では省略される5人の貴公子の話や帝の話が載っています。「竹取物語」のお話全体が分かりやすいです。

    貴公子からの求婚を断りたいけれど、翁や嫗のこともあり、無下にできないかぐや姫の心情がわかります。
    一方で、帝には心が傾いている印象がありました。もしも、月の天人が迎えに来なかったら……?という想像もできます。

    「虫めづる姫君」も面白かったです。
    ちょうちょになる前の毛虫や蛙などを愛でて、物事の本質を見極めようとする姫君の言動は現代に生きる我々が読んでも、心打たれるところがあるのでじゃないでしょうか。

    字が大きく、ルビが振っています。イラストも多く、特に巻頭にイラストによるナビのページがフルカラーで平安時代の様子がよくわかります。

  • かぐや姫が綺麗だし虫愛る姫君はかわいい。

    • ゆうきさん
      途中で出てくる5人が諦めきれなかったのもうなずけますよね。
      途中で出てくる5人が諦めきれなかったのもうなずけますよね。
      2022/05/25
  • 古典を再確認と思い児童書(._.)

  • な ①20200506

  • どころどころ表現が柔らかくなっているような気がしますが、だいたい原作に添って書かれているんじゃないかなと思います。
    そのせいで、急に難しい言葉が混ざったりするのですが。
    筑紫の海から、明石の浜まで吹き寄せられるって、なかなかすごいことですよね…。

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著者プロフィール

作家。元東北芸術工科大学客員教授。日本児童文芸家協会所属。『風のラブソング』で日本児童文学者協会新人賞、『あした、出会った少年』児童文芸家協会賞受賞。「忍剣花姫伝」シリーズ(ポプラ社)など多数。

「2017年 『竹取物語/虫めづる姫君』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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