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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052046261
作品紹介・あらすじ
なぜかひとりぼっちになりがちなはなちゃん。それなら自分からひとりぼっちになろうと開き直るが、友だちの優しさに心を開いていく。一人の時間も尊重しながらも、友だちと過ごす良さも知ってほしいという願いから生まれた物語。『ええところ』姉妹編。
感想・レビュー・書評
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ひとりぼっちの世界に没頭するのも楽しいけれど、お友達と繋がって笑い合えるのも幸せ。どちらの楽しさも思い出させてくれる絵本です。
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ひとりでぼっち。くすのき しげのり先生の著書。ひとりでぼっちは恥ずかしいことじゃない。ひとりでぼっちが好きな子だっているしひとりでぼっちが楽しい子だっている。いつもお友達と一緒に遊ぶ必要なんてどこにもない。ひとりでぼっちは素敵なこと。ひとりでぼっちは楽しいこと。ひとりでぼっちに過ごす子を馬鹿にしたり邪魔したりしないこと。ひとりでぼっちは変な子でもないければ病気でもコミュニケーション障害でもない。ふるしょう ようこ先生のイラストもとてもかわいらしいです。
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1人の時間も友だちと一緒の時間も大切にできるといいな。
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なかなか概念が難しい、「ひとりでぼっち」。
誰かの代わり、自分でなくてもいいんじゃない?
そんなもやもや。
でも、声はかけてくれる。
じゃあ、ぼっちじゃないじゃんとも思うけど…。
無理矢理声かけてるんじゃないかなと気にするのかもしれないな。
よく考える人だから、考えすぎてしまう。
考えすぎると不安ばかりが膨らんでしまう。 -
ぼっちは楽だけど、仲間を感じたときは
それもうれしいよね。 -
ちからもちのところと、みずをこぼしたところと、ともだちがふいてくれたところがいんしょうてきだった。
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『ええところ』『へなちょこ』に続く第三弾。
ひとりぼっちだと寂しいけれど、「ひとりでぼっち」だと前向きな感じになるから不思議。
くすのき先生は子供の心を、いつも優しく思いやってくれるし、勇気をくれるね。
著者プロフィール
くすのきしげのりの作品





