キャプテン それが青春なんだ (部活系空色ノベルズ)

山田明 ちばあきお

• 学研プラス (2017年7月18日発売)

作品紹介・あらすじ

墨谷二中野球部の新キャプテンに指名されたイガラシは、悲願の全国制覇を目標に、猛練習を開始する。優勝候補と噂されるほどの実力をつけた墨谷だが、その厳しすぎる特訓が大問題となって…。伝説の野球マンガが小説となって登場。必ず泣ける完結編！

感想・レビュー・書評

[ayuko.さんの感想 · 2020年8月7日]

谷口、丸井、イガラシ、それぞれ違う性格で違うやり方だけれどいいキャプテンだった。

１つ同じところは皆、自分はキャプテンに向いてないと思っていることだ。
それでもがむしゃらに頑張る姿に勇気をもらえた。

[haniwabonさんの感想 · 2017年10月20日]

キャプテンシリーズ第３弾。何故かカタカナのイガラシキャプテン。夏の大会まではいろいろあったけれど、良い仲間や先輩・後輩、ライバルたちに恵まれて…。これが青春なんだ。話がきれいにまとまりすぎてるけど、それもまた良し！

[dekiさんの感想 · 2018年3月21日]

キャプテン三部作
ホンマに面白かったです。
久し振りに感動の涙で字が読めなかったくらいです。
キャプテンのイガラシくんは才能もあるけど練習熱心で努力は裏切らないと実践しています。
うちの息子もクソがつくほどマジメで練習でも手を抜きません。
融通の利かないところは著書の冒頭のイガラシくんにそっくりです(笑)
でもきっとうちの息子もキャプテンになったら立派にリーダーシップを発揮してくれると思います。
娘とはまた違うキャプテンシーやと思います。
ホンマに感動作です。

著者プロフィール

山田 明（やまだ あきら）
1961年 、 福岡県福岡市博多区生まれ。福岡教育大学大学院 （修士） 、九州大学大学院（博士）、米国プレストン大学大学院 （修士・博士） にて 研究。福岡教育大学をへて現在、九州共立大学スポーツ学部・同大学院スポーツ学研究科教授。同大学地域連携推進センター所長。 NPO サービス・ラーニング・フォーラム代表、公益社団法人福岡県人権研究所理事、 北九州市社会教育委員 、 宗像市市民参画等推進審議会委員等を務める。所属学会は日本教育学会、日本社会教育学会、日本生涯教育学会、日本生活体験学習学会、日本スポーツ社会学会。専門領域は社会教育学（社会体育）、生涯学習論（生涯スポーツ）、スポーツ行政。主な著書は、『サービス・ラーニング研究～高校生の自己形成に資する教育プログラムの導入と基盤整備～』学術出版会（2008）、『改訂 NIE （教育に新聞を）で町づくり』鳥影社（2015）、『教育の目的』櫂歌書房（2015）、『未来を拓くスポーツ社会学』㈱みらい（2019）。事典執筆として「アメリカのサービス・ラーニング」、「NIE （教育に新聞を）で町づくり」、「福岡県岡垣町における大学と行政の連携」、「筑前大島における学生による健康スポーツで地域活性化」（『生涯学習研究事典』日本生涯教育学会）などがある。

「2021年 『「市民性教育」研究 ～人権意識（認識・行動意図）の涵養に効果的なサービス・ラーニングモデル～』 で使われていた紹介文から引用しています。」