マンガ世界ふしぎ発見!奪われたノーベル賞

  • 学研プラス (2017年11月28日発売)
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本 ・本 (196ページ) / ISBN・EAN: 9784052047329

作品紹介・あらすじ

ノーベル賞の財産をねらって犯行予告が届いた。「ミステリーハンター候補生」のミライとショージは、警護のため、タイムリープで19世紀へと向かう。ところが、そこに待っていたのは…? 国民的テレビ番組『世界ふしぎ発見!』が学習マンガで登場!

感想・レビュー・書評

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  • [江東区図書館]

    やはりマンガだとくいつきがいい。題名通り、ノーベル、というよりもノーベル賞そのものについて焦点を当てた本。

    けれどもノーベル賞樹立を妨害する未来の悪者とのドタバタが大半を占めていて、関連者としてマザーテレサぐらいしか出てこなかったのが、残念。どうせならもう少し同じ流れをスマートにもっと早く持ってきて、「女性初の」「化学分野」「文化分野」など、いくつかの要素の代表者を選って紹介してくれると良かったな。

    それと基金の意義を理解できるように、その賞金を何に使ったかという以上に、その賞金のおかげで~的なエピソードを持つ受賞者がいたなら、そういう紹介から、"基金"が賞金のような面だけでなく、援助面での意味もあるなどの紹介があると良かった。

    ただこの本を読んですぐ、他の問題でやはりこの手の話が出てきたら、「ノーベル」という言葉に反応していた。ノーベル自身の功績だけでなく、そのノーベル賞という制度に対しても反応出来るようになったなら、少しは意味があったかな。

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