坊っちゃん (10歳までに読みたい日本名作 9)

  • 学研プラス (2017年12月14日発売)
4.09
  • (8)
  • (10)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 224
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052047602

作品紹介・あらすじ

★★小学生に読まれてシリーズ累計215万部突破★★
お子さんに、お孫さんに、入学やお誕生日のプレゼントに!

[はじめて読む「坊っちゃん」としておすすめ]
小さなころからわんぱくだった主人公の坊っちゃんは、正義感が強く、まっすぐな人間に成長します。やがて教師になった坊っちゃんですが、学校ではいたずらずきの生徒たちや、個性ゆたかな先生たちが待ち受けていて――。正義をつらぬこうと奮闘する坊っちゃんの物語を、親しみやすくお届けします。


この本のみどころ・おすすめ

1.オールカラーイラストで、近代文学がぐっと身近に
1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。

2.物語をわかりやすく紹介「物語ナビ」
登場する人物の紹介、坊っちゃんが赴任する四国のイメージマップなど、本を読む前にイメージがわく「物語ナビ」つき。お話の世界にいざないます。

3.小学生向けに、言葉の解説入り
小学生が楽しめるように現代仮名遣いにし、難しい言葉や表現は、注釈で補足しています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すごい良い本でした。

    イラストもはさんであって、字も大きめでわかりやすかったです。
    イラストは全部カラーで見やすかったです。
    昔の言葉も結構あって、昔の言葉がわからなくても、説明が書いてあって、勉強になるかなと思いました。

    また忘れた頃に読もうと思っています。

    • kyonosukeさん
      レビューを見て、これなら私でも昔の小説だけど気軽に読めそうかもと思いました
      レビューを見て、これなら私でも昔の小説だけど気軽に読めそうかもと思いました
      2023/04/06
    • みちみちさん
      kyonosukeさん、ありがとうございます。
      kyonosukeさん、ありがとうございます。
      2023/04/06
  • 純粋で無鉄砲な坊っちゃんが四国の中学で校長たちと対立する。彼の生き方、考え方に共感せぬ者はいないだろう。

  • 気持ちのいいテンポで進んでいく物語。
    今の私は、どんな風に見られているか?を気にして、動けなかったりしている。
    けれど、素直な自分の気持ちで動いたり、話ししたりできると、スカッとするんだろうなぁ。と思いました。
    そして、相手がそうしたい時には、自分も同じ目線で話を聞ける人間になりたいな。と思いました。

  • 言わずと知れた夏目漱石の名作。児童用にまとめられており、挿絵もカラーで資料も豊富に揃っているので、極めて読みやすい。こんな本が自分の子供時代にも欲しかった。

  • な ①20220918

  • 小さい頃から真っ直ぐで、こうと決めたら曲げない性格の坊ちゃん。
    自分の身が危うくても、正義を貫く姿勢に単純に凄いと思いました。
    昔の物語ですが、学べることが沢山ありました。

  • 不器用だが正義感のある坊ちゃん。自分の考えにブレがなく、行動も起こすのはすばらしい。腹黒い上司と裏表のない一匹狼の対立は、いつの時代も一緒。古さを感じない名作と思う。

  • 正義感溢れる“坊ちゃん”の考えることが面白い

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×