けろけろいけのひっこし

  • 学研 (2018年5月9日発売)
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052048326

作品紹介・あらすじ

104匹のカエルたちが、住み慣れたけろけろいけを離れて、広い海へ引っ越すことに。すぐ着くとツバメが言った海は、出会う動物に聞くたび遠くなっていく。1匹1匹表情の違う個性的なカエルを見つけるだけでも楽しい、たっぷり笑えて最後は心が温まるお話。

感想・レビュー・書評

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  • あまり印象に残らず子どももそれほど気に入ってはいない様子でした。3歳には早かったかもしれません。

  • 絵探しとして使うのもおもしろいかも。

  • けろけろ池には、104ひきのかえるたちがいます。毎日楽しく暮らしていましたが、みんなで池に入るとギュウギュウ詰め。そこで、お引っ越しをする事にしました。
    ツバメの言う事には、海は広いよ、ここから1時間くらいのところにあるよ、と。
    そこでかえるたちは、準備してゾロゾロ歩きます。でも歩いても歩いても、なかなかたどり着けません。
    馬に聞いても、ウサギに聞いても、ネズミに聞いても、亀に聞いても、カタツムリに聞いても、なんだかドンドン海は遠くなるみたい。
    やっと海にたどり着けて、大はしゃぎ。
    でもなんだか、しょっぱい。
    やっぱりぼくらは、小さいけど、住みなれた池が一番。

    104ひきのカエルたちは個性的。
    海までのくねくね道も迷路みたいで、道を尋ねる相手がドンドン足が遅いものになっていくのが面白い。

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著者プロフィール

1940年大阪生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、デザイナーを経て、1973年から、夙川学院短期大学で児童教育、幼児美術を指導。カエル先生と呼ばれるほどのカエル好きで、手掛けた絵本はすべてカエルが主人公。

「2018年 『けろけろいけの ひっこし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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