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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784052048746
作品紹介・あらすじ
「おきておきて、もうはるよ」うさぎのミミナちゃんが、冬ごもりから起きてこない友だちを起こしに出かけます。でも誰もなかなか目を覚ましません。そこでミミナちゃんは、いいにおいの花束を枕元においていきますが…。春の訪れを温かい筆致で描いた絵本。
感想・レビュー・書評
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シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ。
うさぎのミミナちゃんがおねぼうさんの森の友だちの家に置いていった花束。
その花のにおいのほかにもいいにおいがするものを探してみんなが歩いていった先には…
春に子どもと一緒に読んで、実際にこれらの花を見られるといいなあ、と思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6分ちょい
冬眠している友だちを起こしにいくうさぎのミミナちゃん。
春を知らせる、花を置いていきました。
冬眠から目覚めた生き物たちは花の香りともうひとつ、よい香りを探します。
春がやってきた嬉しい気持ちいっぱいの絵本
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春の訪れを描いた絵本。こどもには響かず。
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うさぎのミミナちゃん、春になったけどだあれも起きてこない。
おねぼうさんのお友達を起こしに行きます。
「はるに なったよ。いっしょに あそぼう」
起きてくれないお友達に、春の花束を置いていきます。
シロツメクサ、スミレ、カタクリ、ノイチゴ…
でもだれも起きてくれないので、一人でいつもみんなと遊ぶ野原へ。
ぽかぽか暖かいひなたにすわっていると、ミミナちゃんもうとうと…
あそぼう、あそぼうと起こしに行くミミナちゃん、そして自分もうとうと。
とってもかわいいお話です。
わかるわかる。
春の日差しは眠くなるよね。
絵を描いたあずみ虫さん、アルミ板をカッティングして描いているのだとか。
独特の技法ですね。 -
うさぎミミナちゃん
春になったのでみんなを起こしに行く
みんな寝てるので花だけおいていく
くま、やまね、とかげ、かえる
野原でうとうとしているとみんなが起きてくる -
「おねぼうさんはだあれ?」と語りかけのような題名にグッときてしまう素朴な絵本!
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こちらは「一点のくもりもない!うらやましい‼︎」と片山健さんの評された帯を着た奥様片山令子さんの遺作です。ご本人は完成を見ることなく、最後は健さんがチェックをし完成させたそうです。
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道々摘んだ春の野花をお土産に「おきておきて、もうはるよ〜」と冬ごもりをしているお友達に声をかけますが、なかなか目を覚ましてくれない!仕方なく花束を枕元へ置いていくと、やがてその良いにおいで起き始めます。春の訪れを温かい筆致で描いた喜びの絵本です。
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冬眠からなかなか起きてこない友達を、無理やり起こそうとするのではなく、枕元に花束を置いていく優しいうさぎさん!花の香りで目覚めるって、なんて幸せでしょう!
そして、花の他のにおいにも気付くお友達、その正体は…?私はパンケーキを思い浮かべましたが……。答えは読んでのお楽しみ!お友達を思う気持ちが随所に溢れています。
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「本当に久しぶりに〜」と長かった冬ごもりを感じさせながらも、楽しく遊んでいる姿は、太陽のにおいとともに、暖かい春の陽ざしを1杯浴びた気分です。
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絵を手がけたあずみ虫さんは、アルミ板をカッティングする技法が独特の作家さんです。立体感が感じられ見ててもとても楽しいですよ。
植物や生きものの特徴をよくとらえ、生命力のある雰囲気が魅力的!山野草のカタクリや、野いちごの白い花の可憐さは格別です!それもそのはず、絵本に登場する植物は、学研の植物図鑑編集部が細かくチェックし、監修されたというプロのお墨付きらしいです。
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星野道夫氏への憧れと野生動物への感心から、2018年からアラスカに通い始め1年の半分をアラスカで暮らしているということもあり、生きものへのこだわりをとても感じます。動物達がとにかく優しい目をしていますよ!
春を呼ぶ黄色い表紙!是非手にしてみて下さい!
「おねぼうさんはだあれ?」と読み終わった子供達の声が聞こえてきそうです。
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Y
4歳9か月
K
7歳1か月 -
2y2m
文章量が多く読み終える前にページをめくってしまうがかなり気に入って何度も読んでいる絵本。
著者プロフィール
片山令子の作品





