戊辰戦争 (学研まんが対決日本史SERIES 2)

  • 学研プラス (2019年6月20日発売)
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  • 本 ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052048760

作品紹介・あらすじ

日本の歴史を変えた戦いをテーマとした学習まんがシリーズ。「戊辰戦争」を描くこの巻では、鳥羽伏見から五稜郭の戦いまでの戦いを、人物、政治などを含めわかりやすく学ぶことができる。巻末には豊富なビジュアルをそろえた資料ページも付属。

感想・レビュー・書評

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  • ●省略

  • 学校の勉強では江戸末期からは駆け足で過ぎ去られたため、この辺りの時代知識はあまりない。上の方の権力掌握のため、同じ国に住む者同士が戦う悲しさを感じた。

  • 戊辰戦争の全体像を直前の大政奉還含めて6つに章分けしているのがものすごくわかりやすい構成でした。
    章立てはこんな感じ。

    1.大政奉還~慶喜の逆襲(徳川慶喜)
    2.鳥羽・伏見の戦い(西郷隆盛・岩倉具視)
    3.江戸無血開城(勝海舟)
    4.北越戦争(河井継之助)
    5.会津戦争(松平容保)
    6.函館戦争(榎本武揚)

    この学習漫画は、各章ごとにキーパーソンとなる人を主人公にしているので()内に誰が主人公だったのかも書いてみました。
    ありがたいのは、戊辰戦争が話題になる際、地味で飛ばされやすい(?)北越戦争についてもがっつり言及してくれていること。私の中でもいまいち印象が薄かったのでこれは助かりました。

    私は歴史上の人物で特に好きなのは勝海舟と榎本武揚なのですが、この二人の活躍もしっかり描いてくれていたのも嬉しい(はずすわけにはいかないので当然ですが)。この二人は新政府軍だから・・・幕府軍だから・・・というレベルじゃなく、日本にとって何をしなければならないのかを考えて行動される方というのが魅力です☆彡だから好きなのよ。

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著者プロフィール

大石 学(オオイシ マナブ)
1965年生。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。杏林大学ほか非常勤講師。哲学・倫理学。

「2024年 『ディルタイ研究・資料』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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