ルイ・ブライユ (やさしく読める ビジュアル伝記 10)

  • 学研プラス (2019年3月1日発売)
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本 ・本 (148ページ) / ISBN・EAN: 9784052049354

作品紹介・あらすじ

【低・中学年から楽しく読める伝記シリーズ】
今から200年ほど前のフランス。3歳のときの事故で視力を失い、15歳の若さで、目が見えない人のための文字「点字」の基礎を発明した、ルイ・ブライユの伝記。

【この本の特長】
子どもたちが、夢中で読めるしかけが満載!

1.カラーイラストがいっぱい!
沢山のカラーイラストが、ルイ・ブライユについて、またルイが生きた時代について理解を深める手助けをします。

2.ひとめでわかる「人物ガイド」
巻頭に図解ぺージつき。本文に登場する人物や、当時の時代のようす、点字表、点字の打ち方などの紹介によって、ルイ・ブライユやその背景のイメージがわきます。

3.ひみつがいっぱいの「ルイ・ブライユ新聞」!
ルイ・ブライユがもっと好きになる、情報満載のとじこみ新聞つき。

感想・レビュー・書評

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  • 子供のために借りた本。恥ずかしながらルイ・ブライユを知らなかったので暇つぶしに読んでみた。とても立派な人物で、子供にも是非読んでもらいたいと思った。

  • ルイブレイユは拳銃作る前はいろいろなことを学んでいたけれど、やっといろいろなこととか仕事ができて、いつも驚きと喜ぶに満ちているよと言われたので頑張ったのが凄いと思いました。

  • 息子の夏休み読書用。
    ルイ・ブライユという人はこの本で初めて知った。事故で目が見えなくなってしまったフランスの青年が点字を発明するストーリー。
    とにかく、この青年の明るく前向きなところに心を打たれる。どんな困難があろうとも、明るく前向きに立ち向かっていく。
    物理的な困難はもちろん、当時は現在よりも何倍も障がい者は生きづらい時代だっただろうと想像する。その中でも仲間たちと励まし合いながら逞しく生きていく姿には勇気をもらえる。
    あきらめないこと、勤勉であることの大切さを再認識した。

  • 子供が点字に興味を示したついでに自分の教養としてサラッと。
    マンガ形式ではなく、文章メインなので5歳の子供はあまり興味がなさそうで、殆ど読み聞かせず。
    元々賢く、思いやりがあり、向上心がある人格だったようなので、育児に活かすには非現実的。

  • な ②20211210、①20200504
    た ①20200604

  • ルイ•ブライユのことがいろいろわかった。 
    ルイ•ブライユはすごいなぁと思った。

  • [墨田区図書館]

    「ルイ・ブライユ」は教科書に載っているので日本の小学生に有名とニュースで見たし、公文の教材にも出てきたことがあったので当然知っているだろうけど、ちょうど確認&時間つぶしにいいんじゃないかな、マンガだし、と借りてきてみたら、"ビジュアル"伝記なるシリーズで、一応"本"。息子が私同様、表紙絵からマンガと思って開いて初めて気づいた(笑)

    ただ一応名前くらいは知っておいたほうがいいし、半分くらいは読ませられたかな?私もルイが自ら点字を改良したあたりで達成感を感じてそのあたりまでしか読んでいなかったけれど、いざ返そうかという段になってざっと最後まで目を通してみると、ルイの亡骸に関する記述に目をむいてしまった。

    彼のブライユ点字がフランスだけでなく全世界の共通点字として広まると、一旦は故郷の村の墓地に静かに祀られていた彼の遺体を中心部へと移すという話が出たらしい。その手の話はよく耳にするのだが、ルイの遺体に関しては、素直な移転とはならず、寂寥をこらえた村からの申し出で、「ルイの両手」だけは村に残されているらしい。「ルイの両手」…なんでその部位を?全盲者にとって両手が目であり点字を読み取る大事な部位だから?それとも単に切り取りやすく象徴性もあるから??というか、そもそも遺体をわざわざ切断してまで分断して複数個所に安置するなんて、と最後の最後で強烈なエピソードを印象付けられた。

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著者プロフィール

青山学院大学フランス文学科卒。著書に『やさしく読めるビジュアル伝記10巻 ルイ・ブライユ』(Gakken)など。訳書に『10歳までに読みたい世界名作7巻 小公女セーラ』『10歳までに読みたい世界名作29巻 レ・ミゼラブル ああ無情』(いずれもGakken)ほか多数。

「2022年 『雪の女王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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