悩める女子の教室で偉人が人生を語りだした (新しい伝記シリーズ)

木平木綿

• 学研プラス (2020年7月27日発売)

作品紹介・あらすじ

時代や逆境に負けず、自分らしさを貫いて生きた女性たちが、悩める女子たちの教室に降臨。ナイチンゲール、マザー・テレサ、与謝野晶子ら歴史に名を残した女性たちが、自らの人生での失敗や成功から得た教訓を語りつくす、超・人生サバイバル術！

感想・レビュー・書評

[riyumomさんの感想 · 2024年8月7日]

イマドキの女子高生の教室で
偉人（世界の女性偉人）がやってきて
講義する。

ちょっとイラストがごちゃごちゃしていて
私の好みではなかったみたい。
文章も少しカジュアルすぎるような。

ただ、先日から少し調べていた
葛飾応為のことが載っていて
参考文献も載っていたので
さっそくkindleで購入。

次に読む本ができたぞ！

[nyonboo48さんの感想 · 2020年10月18日]

1/3くらいは知らない人の話だったし、知っている人でも、本書を読むことでいくつかトリビアも得られたので得した気分。ナイチンゲール：「統計の人」だったり活躍した後半生はほぼベッドの上だった。津田梅子：ヘレン・ケラー、ナイチンゲールとのつながりがあった。樋口一葉は生活に苦労していた。2024年から5000円札の肖像が津田梅子に変更される。巴御前のかっこいい生き方。初の共通プログラミング言語COBOLを作ったのがグレース・ホッパーという女性だった。ヘレン・ケラーはグラハム・ベルとつながりがあった。第五福竜丸の浴びた死の灰は、予想以上の威力で吹き飛ばされたサンゴ。猿橋勝子は女性初の日本学術会議の会員（タイムリーな！）になった。マリ・アントワネットは「パンがなければ～」なんて言ってない。クレオパトラは見た目だけでなく、マルチリンガルで、政治学、軍事学、天文学を修めていた他に、コミュニケーション能力も高かった。それにしても若い人用のためかこれだけの情報の他にイラストも多数あって1000円はとても良心的な価格設定だと思う。

[banno-libさんの感想 · 2025年2月20日]

280/ｹ/

[国立女性教育会館 女性教育情報センターさんの感想 · 2024年12月6日]

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11477726

[ゼンさんの感想 · 2024年8月16日]

挿絵が可愛い。くだけた文章で堅苦しい読み物ではないので、学生でも読みやすそう。一人あたりのページが少ないので詳しく知りたい場合には向かないけど、歴史的に有名な女性達に興味を持つきっかけになるかも。

[みょさんの感想 · 2024年2月26日]

失敗があってからこそ、今があるんだって改めて感じられた。前向きに、明るく、前のめりで！頑張りましょーう^_^

[はすうさぎさんの感想 · 2023年11月6日]

その人が歩んだ人生のエピソードが
面白おかしく漫画にしたものが一人一枚ずつ
付いていて、
漫画と文章どちらも楽しめて読むのがとても楽しかった。
授業形式でもあるから、サラッと読めるので
朝読とかでも読めると思う。

[読生さんの感想 · 2023年7月9日]

学ぶことがとても大事。
教育が整っていてもいなくても、自ら学ぶ。
まあでも環境ももちろん大きいけどね。
みんな精一杯生きた。だからこそ名が残った。
清さんと紫さんの対比が陽キャ陰キャそのもの…。

[quatorzeさんの感想 · 2023年6月20日]

いつでもどこでもgirls, be ambitious!

女性の偉人が教室にやってきて人生を語るという設定が面白い。一人称や口調が気になる人もいるがだいたいはイメージ通り。あまり細かい情報はないのがかえって時代を超えて親しみを持てるかもしれない。新島八重、ヘディ・ラマー、岡本かの子あたりがいるのが面白かった。