マンガ&物語で読む偉人伝 渋沢栄一 津田梅子 北里柴三郎 (新しい伝記シリーズ)
- 学研プラス (2019年5月28日発売)


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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784052050480
作品紹介・あらすじ
新札の肖像に選ばれた、渋沢栄一(1万円札)、津田梅子(5千円札)、北里柴三郎(千円札)の名言や人生が、カラーのマンガと物語で楽しく読める! 福澤諭吉、夏目漱石、野口英世、紫式部、樋口一葉、新渡戸稲造ら旧札の偉人たちのマンガ伝記も併録。
感想・レビュー・書評
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2024年7月から発行開始の新札の肖像に選ばれた明治の偉人3人=渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の生涯を漫画と物語でまとめた本。
小中学生向けなのか、かなり短くわかりやすくまとめているけど、端折りすぎだし漫画と物語と両方にしたことでやや散漫になった感じはある。
その他、福沢諭吉や樋口一葉など、現在の紙幣の肖像になった偉人も取り上げていて、ますます端折って詰め込んだ印象に。
ただ、この本で読んで興味を持った人物はもっと詳しい伝記で深堀りすればよいので、入口としてはいいのかもしれない。
津田梅子といい北里柴三郎といい、当時の世界で最高峰の研究者として活躍できる評価やポストがあったにもかかわらず、祖国日本をよくしたいとそれを蹴って帰国し目標を達成していった姿は本当に偉人と呼ぶに相応しく、驚嘆し感謝せずにはいられない。
津田梅子がナイチンゲールやヘレン・ケラーに直接会って励まされていたことも、この本で知った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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渋沢栄一のことが知れて良かった。分かりやすい。
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お勧め本
新紙幣の肖像 -
▲新しいお札の肖像画3人のことが、1冊でお手軽に読めること。
▽マンガ部が、省略しすぎで分かりにくいかも。
3人とも、濃い人生なので、物語部もあらすじ感が拭えない。
本格的な伝記を読む前に、又はお札の人ってどんな人かな?という簡単な確認に良いかもです。 -
新紙幣の肖像に選ばれた3人の話を漫画と文で紹介。同じ人ごとにまとめて書かれてないので、エピソードが頭に入りづらい。過去の紙幣の人物も紹介しているが、全体的に風呂敷を広げすぎて、まとまってない印象。
著者プロフィール
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