- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052051678
作品紹介・あらすじ
ビジュアル的なイラスト図解で、1話(1人)5分程度で読めるから、名作へのとっかかりに最適。源氏物語、坊っちゃん、三国志、赤毛のアンなど古今東西の名作小説、そして文豪の人生をイラスト図解で解説したビジュアル事典。ページを眺めるだけで楽しめる。
感想・レビュー・書評
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名作や文豪を子供向けに分かりやすく簡単に解説してある。
ざっとあらすじが書いてあるけれど、結末には触れていないので、気になる人はちゃんと読んでね、という作りになっているのはさすが。
それ以外にも、例えばガリバー旅行記に出てくる、巨人の大きさは?とか、フランダースの犬で、ネロが見たかったルーベンスの絵を見るための入場料は日本円でいくら?とか、数字からのアプローチがあったり、ギリシャ神話の相関図とか、嵐が丘のヒースクリフはヤンデレと言った性格付け、文豪の交遊関係等々。
これをとっかかりに、一人でも多くの人が本を手に取ってくれたらいい。そういう作り手の思いが伝わってくる本だった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館から借りました。
イラスト半分、解説半分のわかりやすい内容で、ほぼ読んだ本だったけど、
かいつまみ方がポイントを押さえてあり、笑えました。 -
図書館で子供が見るのに面白そうだと借りたら、自分でも読みたくなって購入。まだ少ししか読めていないが、楽しくページをめくりながら学べそう。
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ざっくりと有名な作品や作家のことを知ることができ、子供向けの本ではあるが案外知らないことも多くて勉強になった。
日本の文豪たちの年表もあり、それぞれがどのくらい同じ時期に生きていてどう関わったかも視覚的にわかりやすかった。
ただイラストが若干甘いというか、この小説の登場人物はこんな笑い方をしないとか、この時代にこんなミニスカートは履いていないだろうとか、首を傾げるものがいくつかあった。(それを言ったら文豪を紹介するイラストも、漫画的に大袈裟に演出してあるのも多いのだけど) -
数々の有名作品や文豪がイラストやわかりやすい解説でとても魅力的に紹介されている。小中学生の時に読みたかった。
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名作と言われる作品や、世界の文豪達が見開きで分かる!?大事典。
図解コラムも楽しく読めます。(残念な主人公とか)
「古事記」と「源氏物語」の相関図がありがたい。
著者プロフィール
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