なぜ僕らは働くのか-君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052051715

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい。
    マンガを取り入れている事もあるが、要点がマーキングされているのでポイントを掴みやすい。
     前半は中高生向けに書かれていると思ったが、後半は大人にも刺さる部分がある。50代でも十分楽しめ役に立つ1冊

  • 漫画も入っていて、子供にもわかる。将来的に考えている。将来のことを考えさせられる話。大人にも子供にもおすすめ。幸せにつながる。(小3女子)

  • 働くことについて多方面からわかりやすく解説しており、中高生には良いかもしれない。
    どんな職でも他者に貢献している、それを意識して目的を持って働くことが幸せにつながる。確かにそうかもしれない。
    しかし、コミュニケーションで大事な要素2つとかそのあたりから幾分か押し付けがましい。そもそも他者がいることなので、自分がこうしておけば正解ということはないように感じられる。多様性の重要性について述べておきながら、コミュニケーションのとり方という側面では限定的な主張がされているなと感じた。


  •  新しい視点をくれます。
     こうするべき、これが正しいといったような
     押しつけ感があまりなく、素直に読める。
     大人にもおすすめ。

     大人ってすごくないし、子どもを子どもとして扱っていない感じが好きでした。
     未来はこうなるかもといった視点もあり

     仕事がうまく行く人は、
     責任感がある
     うまくいかなくても引きずらない
     ひとへの思いやりがある
     仕事熱心で向上心がある
     できないことは仲間に頼る
     謙虚で感謝を忘れない
     よく考えて行動する

     好奇心 持続性 柔軟性 楽観性 冒険心
     偶然を起こす5つの要素
     わたしには持続性 柔軟性がない、、、。

  • 子どもかすると大人は全て分かっていて、
    自分が信じている道を進んでいると思っ
    ているかもしれないです。

    しかし大人だって迷っているのです。新
    しい日々を手探りで一生懸命生きている
    のです。

    そんな先の見えない未来に対して、明か
    りを灯す子どもと一緒に読みたい一冊で
    す。

  • 「勉強さえしていれば、自分に適した仕事を誰かが与えてくれるわけではありません。」


    この一言を子供の頃「いいこちゃん」で育ってきた全ての人に伝えたい。

    そう、そうなんだよね。親の言う通り、先生の言う通りにしていたら「そこそこ、普通の道を歩める」けど、「結局、自分には何が向いているかわからない、何もやりたいことはない」になるんだよ。

    かくいう私がそれで。
    「やりたい事は特にない。できるとも思えない。受かった会社で頑張る」という凡庸タイプだから志望動機なんて言えるわけがない。将来のことなんて考えなかった。

    学校プラスαの勉強を頑張る事は、将来の可能性を広げることになるけど、その将来のゴールは「いい大学に行く」だけではないんだ。
    「いい大学」に行けばもちろん「働き方を選べる間口が広がる」けど、その働き先は誰が決めるのか。

    それは最終的には自分で決める必要がある。

    「いい大学に行って、いい会社入って、たくさんお給料をもらう」という漠然とした将来の図を描いていいのはせいぜい中学校までだ。

    人にはいくらでも可能性はあると本書は語る。
    でも、歳を取れば取るほど、可能性は低くなることも忘れるな、とも言いたい。

    ゆえに、高校生までの若者はぜひ読んで、まじめに将来を考えるクセをつけるきっかけの書としてほしい。

  • ずいぶんの大人ですけど、この一冊に出会えてよかったと思える本です。
    娘たちにもぜひ読んでほしい!
    「いまのあなたが自分の価値を低く見積もってしまうと、未来のあなたは輝けません。」
    この一文にはシビれました。

    しかし、こういう良書に出会うべき時期がいちばん、読書から遠いってのは、どうにかならないもんですかね。
    もちろん、時間をやりくりしてでも読む子は読むんだろうけど、時間に追われるように過ごしている中高生をみると、惜しいなぁと思ったりします。
    まぁ、ずいぶんの大人になったからこその気付きであって、自分だって読書そっちのけで過ごしてましたけども。
    この本を読んで、意識が変わるこどもさんが増えてほしいなぁと思います。

  • ものすごく良い本。

    分かりやすくて、働く面白さを深く理解できます。

    働くことを真剣に考えるとき、必ず読むべき一冊です。

    大人でも、考えることがなかった仕事について網羅されていて、改めて働く意味を見出すことができます。

    10代後半で読んでいれば、もっと深い考えが持てたのかもしれません。

    進路に悩んでいる人がいれば、おすすめしたいと思います。

  • 大人の自分が読んでも、あぁそうだなぁ、なるほど!と何気なく気づいていない部分を明確に表してくれていました。
    ほんと、これ大切だよ、と。
    中学生くらいでこれらにまず興味をどう持たせて読んでもらうかという部分から、やや難しいですが、、、

  • 就活後でも、考えさせられることがたくさん。
    ぜひ大人にも読んでほしい一冊。
    生きるため、働き続けるために根本的で大切なことを忘れていないか?今一度自分に確認したい。

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著者プロフィール

温かみのあるタッチ、やさしさあふれる表情の描写がとても素敵な、新進気鋭のイラストレーター・マンガ家。本書にてフルカラー70ページのマンガ描きおろしに挑戦。

「2020年 『なぜ僕らは働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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