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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784052052286
作品紹介・あらすじ
悩みを抱えた、子どもや大人たち。彼らの前に忽然と現れるどこか不気味な店主と、彼が差し出す不思議な道具。今、もっとも注目を集めるショートショート作家・田丸雅智が描く、ちょっとダークで奇妙な味わいの10編の連作短編集。
感想・レビュー・書評
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田丸雅智版「笑うせぇるすまん」といった感じだろうか。
全てが黒い結末というわけではないので、少し救いがある。
ショートショートということもあり、サクサク読める。
小学校中学年~中学生向けという感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こわ〜い
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2021.11.19 4-2
ショートショート(田丸さんの本) -
題名のとおり、とにかく結末があと味悪い。欲望にのまれなかった「夢枕」はほっとした。
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本当に黒い結末ばかりで後味悪い。イラストも子供向けにしては不気味でさらに読後感が悪い…。こういう魔道具ものって何だっけ、ともやもやしながら読んだが、他のレビューを読んでなるほど、「笑うせぇるすまん」か。どーん!
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暗い欲望を抱えた人の前に現れる「やがらす魔道具店」
怪しげな店主と三ツ目の烏が、大切なものと引き換えに願いを叶える魔道具をくれる。
『擬擬像』が良かった。
欲望に引きずられてしまう客が多い。
この本を手に取るであろう読者を考えると、お話の主人公はみんな子どもか学生でも良かったかも。
著者プロフィール
田丸雅智の作品





