おさかなちゃんのぴんぽ~ん 改訳新版 おたんじょうび

ヒド・ファン・ヘネヒテン 古藤ゆず

• 学研プラス (2021年7月19日発売)

作品紹介・あらすじ

ちっちゃなおさかなちゃん、きょうはおたんじょうび。ぴんぽ～ん！と、つぎつぎにおきゃくさんがやってきます。だれがきたかな？　黒背景に美しく映える色彩にこどもはじ～っ！　大好評だった旧版の文や構成、発色などをさらにパワーアップさせた新版です。


★★ こどもが喜ぶひみつがいっぱい！ おさかなちゃんシリーズ★★

『おさかなちゃん』シリーズは、こどもが自分から「これ読んで～！ 」と持ってくると大評判。小さな試みが積み重なって、ゆるくて優しい絵本が生まれました。

１ ほどよいサイズ！
⇒ こどもの視野にぴったり！

２ 厚くてじょうぶなページ！
⇒ 小さな手でもめくりやすい厚みのページ。角が丸くなっているのも安心！

３ ページの表面をコーティング！
⇒ 汚れてもさっとふけるし、絵や文字の発色もあざやか！

４ 新発想の黒い海！
⇒ 白いおさかなちゃんがぱっと目に入り、ページごとの色の変化もひと目でわかります！

５ ちっちゃなおさかなちゃん
⇒ 海の中のだれよりも小さく、あどけない存在。背中の虹色もほんのりです。

６ ユニークな海の仲間たち！
⇒ 名前はおさかなちゃんが命名。似ている子がいても、巻ごとに別の子です！

７ 擬態語や擬音を大きくゆかいに！
⇒ 「にょろろ」「とげとげっ」「ぴこぴこん」など、楽しい言葉が目にとびこみます。感じたままに声に出すだけで、大ウケ！

８ 本文にも大小のメリハリが！
⇒ 大きな字のところは特に気持ちをこめると、読み聞かせじょうずに！

９ 短めの1文！ こども目線の内容！
⇒ こどもが理解しやすい２～３文節が基本。内容もこどもの思考にこだわっています！

10 シンプルな構成。わずか10見開き！
⇒ 「ぴんぽ～ん」「おめでとう！ 」…理解しやすいくりかえし。こどもの集中力が続く長さと構成です！


★★ 物語の一部をためし読み ★★

ぷく　ぷく ぷく…
ひろ～い ひろ～い うみの なかの おはなしです。

きょうは おさかなちゃんの おたんじょうび。
おきゃくさんが きますよ。
ぴんぽ～ん♪

にょろろ
にょろろろ～
にょろと にょろりーんが きました。
「おさかなちゃん、おめでとう！ 」

ぴんぽ～ん♪
また だれか きましたよ。

とげとげっ
とげっ
とげぼーんと とげっちが きました。
「おさかなちゃん、おめでとう！ 」

ぴんぽ～ん♪


…つづきは本を読んでくださいね。おさかなちゃんのお客さん、この後もまだまだ来ますよ。

感想・レビュー・書評

[あんずさんの感想 · 2024年8月24日]

黒の背景に色が映えて、じーっと見ていました。
仲間たちのニックネームが独特で可愛い！

[なつみかんさんの感想 · 2023年10月8日]

おさかなちゃんのお誕生日会に色々な海の生き物が来る物語。生き物にニックネームがついているから親しみやすそう

[きよさんの感想 · 2023年2月18日]

3:4

[あおさんの感想 · 2022年6月25日]

2y
お誕生日に合わせて図書館で借りました。
そこまで興味なさげで少し残念。このシリーズは息子の当たり外れがあります、、。

[えまちゃんさんの感想 · 2022年3月27日]

この絵本はよく持ってきていたので、絵がすきだったのかな。本も厚紙でめくりやすく、膝に乗って一生懸命めくってた。

1歳1ケ月

著者プロフィール

ヒド・ファン・ヘネヒテン：1959年、ベルギー生まれ。ヨーロッパで大人気の絵本作家。日本でも多くの翻訳絵本を出版。

「2023年 『トイレのこと、おしえてあげる！』 で使われていた紹介文から引用しています。」