ホッキョクグマ、大ピンチ! このままじゃ絶滅しちゃう!?

  • 学研プラス (2022年6月13日発売)
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052054822

作品紹介・あらすじ

★★★★★
本書の原書「Can We Really Help the Polar Bears?」のオランダ語版が、オランダ国内で「ベスト・チルドレンズ・クライメート・ブック2022」(最もすぐれた気候変動の絵本)に選ばれました!

この賞は、Grootouders voor het Klimaat(日本語訳:気候変動に取り組む祖父母の会)という団体が主催・審査しています。
★★★★★

【東京大学/国立環境研究所の江守正多先生が推薦! 】
【親子で一緒に読みたい環境絵本。】

ある日、ホッキョクグマの一家が、ぼくらの町へやってきた。
北極の氷がどんどんとけて、とてもこまっているんだって。
ぼくたち、ホッキョクグマを助けられるかな?
きみもいっしょに、考えて!

【本書の特長】
●楽しいイラストとストーリーで、環境問題の基本がわかる!
●SDGs学習にも役立つ!
●自分たちで考え、調べ、発表し、将来へつなげる過程を楽しく追体験できる!
●そして、「自分もやってみよう!」と思える!

【東京大学/国立環境研究所の江守正多先生が推薦!】
(本書「日本語版への推薦のことば」より)

「本当は人間も大ピンチ!」

ホッキョクグマが大ピンチなので助けなきゃ。だけど、ホッキョクグマが教えてくれたのは、本当は人間も大ピンチだということ。
そしてその原因は人間自身だということ。いわゆる「地球温暖化」の問題です。

じゃあ、どうしたらよいのでしょう。子供に聞かれてうまく答えられない大人も多いと思います。
その答えが、この絵本にはとても詳しく描いてあります。

まずは、何が問題かをよく知ること。そして、生活の中でできることに取り組むこと。
だけど、その先が一番大事だと思います。

大人に意見を言うこと。大人になったら何ができるか考えること。
未来の社会を創るために、子供には無限の可能性があります。
親子で一緒に読みたい絵本です。
(東京大学未来ビジョン研究センター教授/国立環境研究所地球システム領域上級主席研究員)

【こんな方におすすめ!】
-地球温暖化って、なにがそんなに問題なんだっけ??
と思っている方、ぜひこの本を手に取ってみてください。

-レジ袋もらわずにエコバック使ってる。
-使ってない電気コードはマメに抜いてる。
-でも、なんでこんなことやってるんだっけ??
そんな方も、ぜひこの本を読んでみてください。

地球に何がおこったのか? 何がおこっているのか?
ホッキョクグマが、ひとつひとつわかりやすく語ってくれます。

-で、どうしたらいいの?
子どもも大人も、いっしょに考えていきましょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00626141

    SDGs概論

    北極の氷がとけちゃって大ピンチのホッキョクグマ一家が、助けを求めてやってきた。僕たちにできることは?かわいいイラストとホッキョクグマ&子どもたちのトークで、気候変動などの環境問題が楽しくわかる。子どもたちといっしょに、地球の未来を考えよう!(出版社HPより)

  • しろくまと子ども視点で地球温暖化の問題をとてもわかりやすく説明してある絵本。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

ケンブリッジ大学で言語学を学んだ後、科学やビジネス関係の記事を書く。現在は子供向けのノンフィクションを手がけ、テーマは宇宙、城、発明、服装、ローマ人など多岐にわたる。チャーチル、マリー・アントワネットなどの伝記も書いている。翻訳された作品に『世界の海1001のさがしもの』(PHP研究所)、『てんきはどうしてかわるの』(大日本絵画)、『どうなってるの?からだのなか』(ひさかたチャイルド)、などがある。

「2018年 『どうなってるの?うちゅうとほし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ケイティ・デインズの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×