里山の生き物図鑑 所さんの目がテン!かがくの里×学研の図鑑LIVE

  • 学研プラス (2022年3月24日発売)
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本 ・本 (80ページ) / ISBN・EAN: 9784052055126

作品紹介・あらすじ

「目がテン! 」から、前代未聞の大実験がついに書籍化!
荒れ地だった山里に7年以上の歳月をかけ、豊かな自然がよみがえると、たくさんの生き物がすみつくようになりました。番組の中でも紹介された、あらゆる生き物をエリア別に紹介し、その感動と驚きの軌跡をたどります。

本書のこだわり
■人気カメラマンの生き物写真が満載!
番組でもお馴染みの昆虫カメラマンのTokyoBugBoysの平井文彦さん・法師人響さん、野鳥カメラマンの小曽納久男さんが、かがくの里に通い続け、何時間もねばって撮影できたすばらしい写真が満載です。写真集としても楽しめる贅沢な一冊です。

■動画を楽しめる二次元コード付き!
平井文彦さんと小曽納久男さんがかがくの里で撮影した、高クオリティの28本の生き物の映像を見ることができます。スマホで各ページにある二次元コードを読み込むと、動画が再生されます。

■「やってみよう」ページが充実!
番組でも紹介されていた昆虫採集や野鳥観察について、本書で実践的なやり方をイラストで丁寧に紹介! 休みの日は本書を持って出かけよう!


かがくの里とは?
日本テレビ系「所さんの目がテン! 」で再生を目指している里山です。もともとはあれ地でしたが、自然科学の研究者と地元の方々の協力を得て、自然豊かな里山へ生まれ変わり、今では多種多様な生き物がすんでいます。

感想・レビュー・書評

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  • 「所さんの目がテン!」を見ている人ならメチャクチャ楽しめる本です。
    「かがくの里」は、ただの荒れ地と森林を開拓して作っていますが、8年経って見違えるような素晴らしい場所になりました。
    どこにあるのかというと、茨城県の常陸太田市らしいです。

    行ってみたいと思いますが、個人の私有地なので一般の人は見学できません。
    というか、マナーの悪い人に荒らされないように詳細な場所の公表は控えているようですので行ってはいけません。

    これからも「目がテン」で放送されますので、本書とテレビで見守りましょう。

    いろんな生き物が観察されていますが、一番の驚きは"タガメ"が見つかったことです。
    タガメがここに現れたということは、まだまだ絶滅せずにいろんな所に生息しているという証拠です。

    ドジョウやウナギなどは養殖ですが、住みつき成長していける環境になっているということです。
    養殖ウナギは99%が雄になるようですが、かがくの里では雌雄半々くらいの比率になっています。
    なぜここの環境だと1:1の比率になるのかを調べています。

    「所さんの目がテン!」は、今日の放送でも「かがくの里」を取り上げていて、何とムササビの出産シーンを捉えていました!
    いろんな生き物の楽園になって、レアな生き物が住みつき繁殖できるようになるといいですね。

    • aoi-soraさん
      kazuさん、こんばんは。
      コメントさせて頂くのは、初めまして、でしょうか^⁠_⁠^

      「所さんの目がテン!」
      毎週観ています^⁠_⁠^
      今...
      kazuさん、こんばんは。
      コメントさせて頂くのは、初めまして、でしょうか^⁠_⁠^

      「所さんの目がテン!」
      毎週観ています^⁠_⁠^
      今朝のムササビを観て、興奮したばかりだったので、kazuさんのレビューに再び興奮してしまいました(笑)

      本屋さんに並んでいるかな。
      見たら、欲しくなっちゃうんでしょうね(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
      2022/09/25
    • Kazuさん
      aoi-soraさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      この本は、児童書・絵本の分類で、対象は小学生です。
      B5サイズ...
      aoi-soraさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      この本は、児童書・絵本の分類で、対象は小学生です。
      B5サイズと大きくフルカラーで、80ページ程に要素がぎゅっと詰め込まれているので読みやすいです。
      今年の4月発行と新しいので、本屋にもありそうですね。
      私は図書館で借りました。
      学校の図書館にあるといいなと思える図鑑です。
      どこかで見つけて、ぜひ読んでみてください!
      2022/09/26
  •  「所さんの目がテン!」で数年前から取り組んでいる里山づくり「かがくの里」に絡んだ話をまとめてあります。毎週,この番組を見ているのですが,このかがくの里づくりには,少しずつ新しい専門家も入ってきて,どんどんすごいことになっています。今週(2022年4月10日放映)は,なんと,あの隈研吾さん登場してきて,そのかがくの里の一角に里山の木を使って新しい家を建てるという約束をしていました。隈研吾さんは,里山のはたらきについても,しっかり語っていました。なんか,同じ保全林などで活動しているわたしとしては,うれしかったです。
     本書は「生き物図鑑」なのですが,とても読みやすい図鑑です。身近な,見つけることのできる昆虫や鳥が出てきます。レア度なんてのも,子どもの好奇心をそそります。QRコードを読みとると,鳥の鳴き声を聞いたりもできます。自分が関わってる保全林や田んぼ,ため池でも,こういう本が作れればいいなあと思いました。

  • 所さんの目がテン!で作った里山に生きる生き物たちを図鑑にしたものですが、名前も知らなかったものがわかったり、すごくためになりました。
    田舎に育った私は身近に見てきたためか、昆虫や鳥など、自分では結構興味があるのでこういう種類の本は好きです!

  •   アオゲラやエナガ、アオジと言った珍しい鳥やオオミミズアオという蝶など珍しい生き物が沢山載っていて、見応えがありました。

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著者プロフィール

北里大学 准教授

「2022年 『魚のクイズ図鑑 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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