- 本 ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052055348
作品紹介・あらすじ
だいじょうぶ。きみならできる。
たねこちゃんは、たんぽぽの綿毛の子。小さくて弱くて自分に自信がありません。ある日突然、すずめに連れられて旅立つことに。風に飛ばされ、雨に流され散々な目にあってしまいます。旅先で出会った苔じいちゃんや苔の子どもたちから、あるお願いをされますが、たねこちゃんは、自信がありません。「きみならできる! きみはすごい子」と言われ・・・。泣いて、笑って、心が暖かくなる楽しいお話。
感想・レビュー・書評
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なかなか外の世界に飛び立てないたんぽぽの話。えいって、外に出るのなかなか難しいけど、飛び出したら新しい景色が見えるんだよなぁ。
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3歳9ヶ月
最後まで聞いていてくれました!
小さいたねこちゃんがとても可愛らしかった!
たんぽぽの他にも苔が登場人物で出てきた絵本は初めてで、苔の図鑑も見たくなりました♩
いつも娘とたんぽぽの綿毛をフーフー飛ばして遊んでいましたが、たんぽぽにとっては、春風で飛んでいくベストなタイミングがあるんだなと感じたのも新たな視点でした!
これまでも、たんぽぽが姿を変えていく絵本はたくさん読んできましたが、そこに絵本ならではのストーリーを生み出すなかやみわさんの世界は、さすがだなと思いました! -
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https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00310238 -
なかやみわさんらしい、可愛らしい絵。たんぽぽのこと、しっかり詳しく学ぶことができます。仲間が、なぜ苔たちなんだろう?と思うけど、少しの土と光でも育つたんぽぽの生命力、すごいなと思います。
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かわいいたんぽぽちゃん。応援したくなる。たくましい!
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たんぽぽの生涯?が、可愛い絵でわかりやすく描かれていた。大人でも、へー!と初めて知る事があり、身近な植物の興味関心が深まる素敵な絵本でした!
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どんな地でもたくましくたんぽぽは育つ。
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たねこちゃんがセイヨウタンポポであることに、違和感。ニホンタンポポがセイヨウタンポポに駆逐され、絶滅しそうになっていることを考えると…。
あと、苔は歩き回らないんじゃないかと思う。細かいけど、正確じゃない描写が気になる。 -
花を咲かすまでの時間の経過の表現が好きだった
著者プロフィール
なかやみわの作品





