地球ときみをつなぐSDGsのお話 考える力と思いやりの心がそだつ

  • 学研プラス (2022年7月7日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784052055911

作品紹介・あらすじ

SDGsの17の目標すべてを、お話で楽しめる一冊!
1話5分のSDGsがテーマの短いお話を20話収録。
絵本の体裁で紹介しているので、4歳からの読み聞かせ・6歳からはひとり読みにぴったりです。
子どもたちも親しみやすいテーマのお話なので、楽しんで読むことでSDGsにふれるきっかけとなります。

地球温暖化はホッキョクグマの親子のお話、
海のプラスチックごみ問題は、クジラやクラゲなどの生き物のお話など、
環境を考えるテーマは、生き物が主人公のお話です。

食品ロスは、家庭での「もったいない」をキーワードにしたお話、
ジェンダーは、頼りになる女の子を通して、男らしさ女らしさを考えるお話など、
子どもたちの身近な生活に関するお話もあります。

貧困は、貧しくて働いているリスの子どもたちのお話、
人や国の不平等は、ライオンの国とねこの国のお話、
平和と公正は、アリたちの争いのお話など、
少し難しいテーマは動物を擬人化したお話で、子どもたちにも無理なく読めて、わかりやすい見せ方をしています。

SDGsの目標達成は2030年。そのころ子どもたちはいくつになっているでしょう。
ずっとこれから先もこの地球で生きていく子どもたちへ、
お話を通して、地球でおきていることを自分事として考え、
未来を生きていくために必要な、考える力や思いやりの心をやしなってもらえたらとねがっています。

感想・レビュー・書評

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  • 「SDGsってなに?」と聞かれたら。親子で楽しくSDGsを考える17の「お話」 『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』 | BOOKウォッチ
    https://books.j-cast.com/topics/2022/07/13018634.html

    考える力と思いやりの心がそだつ『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1020559100

  • 4歳0ヶ月息子

    かなりの大ヒット。
    短い物語がたくさん入っている。
    深刻な話も多く、理解できるかな?というところだが、毎日読み聞かせをしている。あまりにも好きなので購入しました。

  • 松葉口先生の話を聞いた。17のゴールについて、お話がわかりやすく、すんなり読んだ。

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著者プロフィール

横浜国立大学教育学部 教授。博士(学術)。
SDGs 採択前から、持続可能な社会の構築にむけた消費者教育 / ESD(持続可能な開発のための教育) / 環境教育などの研究に長年従事。
『持続可能な社会のための消費者教育―環境・消費・ジェンダー』(近代文芸社)、『SDGs 時代の教育』(学文社 / 共著)など著書論文多数。

「2022年 『地球ときみをつなぐ SDGsのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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