ソー・ディス・イズ・ラブ シンデレラがガラスの靴をふたたびはくことができなかった〈もしも〉の世界 (上) (ゆがめられた世界 ディズニーツイステッドテール)

エリザベス・リム 笹山裕子

• Gakken (2023年10月12日発売)

作品紹介・あらすじ

【だれもが知る『シンデレラ』のどこかがゆがめられた“もしも”の物語】

自分が舞踏会から消えた謎のプリンセスであることを証明することができず、また、継母であるトレメイン夫人のもとでの生活にがまんできなくなったシンデレラは、新たなスタートを試みようと、宮殿で裁縫師として働くことに。

しかし思いがけず、王の姉のもとで仕えるよう任命されたシンデレラは、王と王子を権力の座から追い落とす大きな陰謀と、シンデレラのフェアリーゴッドマザーを含む妖精たちが王国から追われるきっかけとなった過去の事件を知ることとなる。

真実の愛と、王国への忠誠心を問われる事態に直面しながら、シンデレラはかつてより王国で暗躍する悪党を止める方法を見つけなければならない...手遅れになる前に。＜上巻＞

もしもシンデレラがガラスの靴をふたたびはくことができなかったら？
◎ガラスの靴をはかせてもらう機会を失い、いじわるな継母のもとから逃れたシンデレラは偶然の出会いから王宮で働くことに
◎王子の近くにいながら真実がいえず、すれちがう日々
◎一方、背後では何者かが王国を乗っ取る陰謀をくわだてようとしていた！

――シンデレラは王子に気づいてもらえるのか？　そして、王国の危機を救うことができるのか？