世界一長い鉄道トンネル スイス・アルプス山脈をほりすすむ (環境ノンフィクション)

  • Gakken (2023年7月20日発売)
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本 ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784052057090

作品紹介・あらすじ

アルプス山脈を通る、世界一長い鉄道トンネル「ゴッタルド・ベース・トンネル」。「世紀のプロジェクト」と呼ばれる建設の裏にあった「持続可能な輸送」への長い道のりとは…?現地記者の取材により書かれた、未来を見すえる一冊。第9回子どものための感動ノンフィクション大賞最優秀作品。

感想・レビュー・書評

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  • ビブリオバトルで紹介された本
    スイスの人たちの国を挙あげての取り組み、感動してしまった。
    環境を守るためにトンネルを掘り、ドイツ圏からイタリア語圏までの移動を4時間から約2時間40分
    スイスアルプスの山々は硬くて掘るのがとても大変な山

    トラックの台数は3分の2まで減るヨーロッパ全体の輸送を持続可能なものに変えた

    スイスは移動が大変でこのままだと国が閉ざされてしまう
    ものの移動や人も来なくなってしまう

    命をかけて挑戦し、お金をかけて時間をかけて丈夫なトンネルをつくった

    日本の青函トンネルも、スイスの技術を学んでつくったとのこと
    箱根登山鉄道はスイスの技術を学んだ

  • スイスの山岳鉄道は有名ですが、それをどう考え、どう作ったか、という話で、SDGsの本としても使えます。
    それ抜きでも、プロがなにかを考え、作っていく過程はそれがなんであってもたいてい魅力的です。

    2023/10/19 更新

  • ゴッダルド・ベース・トンネルのお話。

    スイスには何度か行ったが、このトンネルは通ったことがない。

    ユングフラウヨッホは行ったけど。

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著者プロフィール

一九六五年生まれ。読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員。科学部、ワシントン特派員、ジュネーブ支局長、編集委員を経て現職。英レスター大学大学院修了(M.A.with Merit)。米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院講師、経済産業省産業構造審議会臨時委員などを務めた。著書に『コロナとWHO』『ニッポンの恐竜』(ともに集英社新書)、『僕が「火星」を歩いた日』(新潮社)などがある。日本地質学会会員、日本古生物学会特別会員。本作で「第9回子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀賞受賞。

「2023年 『世界一長い鉄道トンネル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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