なぞなぞのすきな女の子 新装版 (キッズ文学館)

  • Gakken (2023年10月26日発売)
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本 ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784052057144

作品紹介・あらすじ

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みぢかなあそびからお話がひろがる、
子どもの心をつかむロングセラー童話
シリーズ50周年記念の新装版
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読んであげるなら4・5歳~。
自分で読むなら小学校低学年~。
絵本から物語へのステップアップにぴったりの、夢いっぱいの幼年童話。
発刊50周年を記念して、美しく、読みやすく生まれ変わった新装版です。

■あらすじ
なぞなぞあそびの大好きな女の子とはらぺこのオオカミが、森でばったり出会いました。
うまそうな女の子だぞと舌なめずりしたとたん、女の子になぞなぞを出されて、オオカミは大弱り。
さあ、どんななぞなぞかな?

■新装版 3つのポイント
①原画の本来の美しさを再現
最新技術で、イラストがよりあざやかに美しくなりました。

②厳選されたフォント
文字のあたたかみと、読みやすさ、どちらも重視したフォントを厳選。

③50周年を記念した特別エピソードを掲載
ここでしか読めない、50周年を振りかえるエピソードを巻末に掲載。

■さく・松岡享子
創作に『なぞなぞのすきな女の子』『じゃんけんのすきな女の子』『とこちゃんはどこ』、翻訳に『しろいうさぎとくろいうさぎ』、『番ねずみのヤカちゃん』、「うさこちゃん」シリーズ、「パディントンの本」シリーズ、「ヘンリーくん」シリーズなど、200作を超える児童書を手がける。2021年10月、文化功労者に選出。

■え・大社玲子
子どもの本の挿絵を多く手がける。『なぞなぞのすきな女の子』『じゃんけんのすきな女の子』『みしのたくかにと』『さくら村は大さわぎ』など多数。また、ドイツ語の翻訳に『くろて団は名探偵』、「くろグミ団は名探偵」シリーズがある。

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃大好きだった本。
    もう一度読みたくなって購入。
    読み進めていくと当時の記憶が蘇ってきて、女の子とお母さんがお昼に食べるオムレツが美味しそうで子供の頃食べたがったことを思い出した。

    女の子が何気に容赦ないところも好き。

  • なぞなぞが出てきて面白い。

  • なぞなぞの好きな女の子が森でオオカミに出会って…。ロングセラー。2023年の新装版。(光村 国語教科書2年紹介図書)

  • おおかみに出会った時は、焦らず、騒がず、落ち着いて…なぞなぞを出しましょう。
    単純になぞなぞ好きなのは確かだろうな…しばらくは考えている間も近くで待ってるし。
    でも、途中から逃げるための方策になってる。
    全部落ち着いてこなす女の子はなかなかのつわもの。
    お母さん帰ってきたときどうすんだろ。
    お母さんには勝てないのかもな、おおかみさん。

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著者プロフィール

兵庫県神戸市生まれ。大学卒業後、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学んだ後、ボルチモアの公共図書館に勤める。帰国後、子どもの本の普及に努め翻訳、創作など多方面で活躍。

「2015年 『新・小学校国語の教科書に出てくる読み物セット 全11巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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