2 ぬすまれたハガキ事件 (ひみつの小学生探偵)

  • Gakken (2024年2月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784052058721

作品紹介・あらすじ

難事件を解決するのは…ふつうの小学生たち!? 

20XX年――えらばれた小学生にだけ送られる、ボスからの探偵依頼メール。
イエスを選択したら、「小学生探偵」としてなぞとき開始!
密室、暗号…おとなもなやむあらゆる難事件に
全国の小学生たちがいどむ! 

【おすすめポイント①】
読みやすいお話を5話収録。
1話が短くイラストも多めで、どの章からでも読めるので、
はじめてミステリー読み物に挑戦するのにおすすめのシリーズです!

【おすすめポイント②】
ドイル、ルブラン、ポー…知っておきたい傑作推理小説のトリックが、
現代を設定にして読みやすい形にうまれかわりました。
有名な推理作家や作品と、はじめて出会うのにぴったりのお話です!

感想・レビュー・書評

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  • 読了日:2024年 10月27日

    ボスから選ばれた小学生のみに送られる事件解決の依頼メール。メールに書かれている内容を確認し事件を解決せよ。
    ー------
    シリーズ、2作目。

    さて本作、冒頭から怪しい子供がでてきて物騒なことをいいはじめました。しかも、空に浮かんでいますし。博士との対抗者ということなのでしょうか。浮遊したり、どこからか出現するコインもありますし、どんどん謎が増えてきました。

    この中では、きみょうな連続いたずら事件が一番好みの作品でした。親が再婚し兄弟になった2人のところに事件解決の依頼が届いて。といった内容で、どう接していいか分からず、もどかしい関係性の2人が事件を通して関係性が変化していく姿が、とてもほっこりしました。もとネタになっているブラウン神父に興味がわく物語でした。今年中にブラウン神父を読めたら良いなぁ。

    ー------
    ・消えた先生とあやしい男事件
     著:辻 貴司

    ・きみょうな連続いたずら事件
     著:小谷 杏子

    ・ぬすまれたハガキ事件
     著:四月猫 あらし

    ・雪の足あとの謎事件
     著:緑川 聖司

    ・三人のガモンリュウジ事件
     著:神戸 遥真

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著者プロフィール

少年描きイラストレーター。自身初の画集『Nostalgic Boy』(パイインターナショナル)をはじめ、中国でも画集『少年風色』(漫友文化)を出版している。

「2023年 『メダカ姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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