それでも私が、ホスピスナースを続ける理由。 (感動のお仕事シリーズ)

  • Gakken (2024年5月9日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784052059476

作品紹介・あらすじ

ホスピスとは、もう治癒の見込みがない病人に行われる「終末期医療」のこと。そして、その仕事に従事するのがホスピスナース。死の旅に出る人々と、その家族の姿を、著者が体験した実話をもとに物語化した、淡々とした中にも感動がこみ上げる連作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 「感動のお仕事シリーズ」の続編! 実話に基づいた短編集、『それでも私が、ホスピスナースを続ける理由』が発売!! | 株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006187.000002535.html

    ラプレツィオーサ伸子 アーカイブ | For The Smile
    https://x.gd/mp1Kz

    シカゴ ローカル情報 | ラプレツィオーサ伸子のブログ « あめいろぐ
    https://x.gd/JrG7q

    感動のお仕事シリーズ『それでも私が、ホスピスナースを続ける理由。』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1020594700

  • 人生の終わり方っていろいろですね。
    他者適切(冷静)なアドバイスや支援は大きな役割となりますね!

    大変だけれど必要とされる仕事ですね~ ( 児童書です)

  • アメリカで20年以上ホスピスケアをしてきた現役ナースによる実話。実際に亡くなった人たちのエピソードは十人十色。人生の最後の時間を過ごす人は人種や文化を越えた人間としての関わり合いは境地に達しているように思える。とにかくプロフェッショナルの仕事を見せてもらえた。

  • 【請求記号:913.6 ラ】

  • 事実を元に書かれたホスピスナースの方の小説。アメリカでの話だけど、日本でもこんな最期を迎えられるサポートが確立されればいいのに。
    患者さんだけでなく、看護の家族の方の精神的なサポート迄考えられていて感心した。
    あとがきに「精一杯生きたい。日々を大切にしたい」とある。同感です。

  • 看取りまで行うアメリカの訪問看護の話。必ず訪れる死までの間をよりよくその人らしく過ごせるようにしているホスピスナースは稚拙な感想しか出てこないが、本当にすごいと思う。死を目前にした患者さん、その家族にどう関わればいいのだろうか。ただただ圧倒された。

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著者プロフィール

日本の大学病院で病棟看護師として勤務後、在宅ケアを学ぶため渡米。 RN(Registered Nurse)。がん専門看護で看護修士(MSN)を取得し、アメリカで訪問看護、特に在宅ホスピスナースとして20年の経験を重ねる現役ナース。アメリカのホスピス緩和ケア認定看護師、小児ホスピス緩和ケア認定看護師。ELNEC(End-of-Life Nursing Education Consortium)認定指導員。日本の大学、大学院、在宅医学会、在宅ケア学会においてホスピスケアおよびエンドオブライフケアについての講演経験あり。また、アメリカ在住日本人コミュニティーにおいて、エンドオブライフケアやアドバンスケアプランニング(ACP)についてセミナーを行っている。共著に「アメリカ看護留学への道」(南山堂)、「看護留学へのパスポート~専門職の道」(はる書房)。

「2019年 『ホスピスナースが胸を熱くした いのちの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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