それでも私が、ホスピスナースを続ける理由。 (感動のお仕事シリーズ)
- Gakken (2024年5月9日発売)


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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784052059476
作品紹介・あらすじ
ホスピスとは、もう治癒の見込みがない病人に行われる「終末期医療」のこと。そして、その仕事に従事するのがホスピスナース。死の旅に出る人々と、その家族の姿を、著者が体験した実話をもとに物語化した、淡々とした中にも感動がこみ上げる連作短編集。
感想・レビュー・書評
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人生の終わり方っていろいろですね。
他者適切(冷静)なアドバイスや支援は大きな役割となりますね!
大変だけれど必要とされる仕事ですね~ ( 児童書です) -
アメリカで20年以上ホスピスケアをしてきた現役ナースによる実話。実際に亡くなった人たちのエピソードは十人十色。人生の最後の時間を過ごす人は人種や文化を越えた人間としての関わり合いは境地に達しているように思える。とにかくプロフェッショナルの仕事を見せてもらえた。
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【請求記号:913.6 ラ】
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事実を元に書かれたホスピスナースの方の小説。アメリカでの話だけど、日本でもこんな最期を迎えられるサポートが確立されればいいのに。
患者さんだけでなく、看護の家族の方の精神的なサポート迄考えられていて感心した。
あとがきに「精一杯生きたい。日々を大切にしたい」とある。同感です。 -
看取りまで行うアメリカの訪問看護の話。必ず訪れる死までの間をよりよくその人らしく過ごせるようにしているホスピスナースは稚拙な感想しか出てこないが、本当にすごいと思う。死を目前にした患者さん、その家族にどう関わればいいのだろうか。ただただ圧倒された。