介護の花子さん

  • Gakken (2024年9月5日発売)
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感想 : 10
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本 ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784052059834

作品紹介・あらすじ

かつて介護の仕事は、「3K(暗い・きつい・きたない)」などと呼ばれたが、今はまったく違う。そこは、「命」と「人生」に向き合うことのできる、最もドラマチックな仕事の最前線である。泣いて笑って感動して、仕事の素晴らしさに触れる、最高の物語。

感想・レビュー・書評

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  •  この主人公の花子ちゃん、めっちゃいい子!なんか、共感できて、そしてちょっぴり元気をもらえる作品でした。どうしても暗い印象をもってしまう介護が、明るく描かれています。

     主人公の山田花(花子ちゃんと呼ばれています)が、就活がうまくいかず、なかば投げやりな形で、就職したのがサービス付き高齢者住宅「ふぁんホーム」…。介護未経験の花子が、入居者様や職員と関わることで介護のみならず沢山の大切なことを学び、成長していくお仕事物語…。

     ヤングアダルトコーナーの作品だけれど、おばさんが読んでも大丈夫です!!泣けるほどではなかったけれど、私も介護に関わる仕事をしているので、共感できるんです。介護に携わっている方や、介護に興味のある方にはとってもいい作品だと思います。願わくばこの作品を読んだ子どもたちの中から、花子さんのような介護職が生まれるといいなぁ~!!

    • ぴこさん
      かなさん。歳をとって仕事しなくて良くなったら、やっぱり本を読むことは、続けていくと思います。ゆっくり図書館を眺めることができたらなーといつも...
      かなさん。歳をとって仕事しなくて良くなったら、やっぱり本を読むことは、続けていくと思います。ゆっくり図書館を眺めることができたらなーといつも思っています。仕事の合間を縫って、予約本を借りるだけなので、ゆっくり眺めたことがないです。広過ぎて迷子になるし。本も探せないんです。笑 先日も初めて自分で本を探したのですが30分でようやく3冊見つけることができました。疲れました。笑笑
      2024/11/22
    • かなさん
      1Q84O1さん
      ホント、ホント!!
      図書館があるので大助かりですっヽ(=´▽`=)ノ
      もう、図書館に足を向けて眠ることはできませんよ...
      1Q84O1さん
      ホント、ホント!!
      図書館があるので大助かりですっヽ(=´▽`=)ノ
      もう、図書館に足を向けて眠ることはできませんよね!!
      2024/11/23
    • かなさん
      ぴこさん、
      私もずっと読書は続けていきたいなぁ〜って思ってますよ!
      でも、年を重ねたら車の運転もできなくなるし
      視力も低下するし…自分...
      ぴこさん、
      私もずっと読書は続けていきたいなぁ〜って思ってますよ!
      でも、年を重ねたら車の運転もできなくなるし
      視力も低下するし…自分が要介護になるかもしれませんもんねぇ…
      でもやっぱり読書は好きです♡

      私がよく利用する図書館も
      そんなに規模は大きくなくても
      本を探すのは大変です^^;
      ついつい、お目当ての本とは違う本に目がいって
      そっちを借りてきてしまうこともザラですね^^;
      2024/11/23
  • 介護の大変さを
    明るく読みやすい形で
    イメージする事が出来ました

    これから自分にも身近になってくる
    事なので知らなかった事がありましたが
    為になりました

    • かなさん
      おはようございます。
      この作品に出てくる、菊池サチさん、
      元教師のおばぁちゃんが好きです♪
      介護って暗いイメージだけど、
      この作品は...
      おはようございます。
      この作品に出てくる、菊池サチさん、
      元教師のおばぁちゃんが好きです♪
      介護って暗いイメージだけど、
      この作品はそういうの、払拭してくれますよね(*´∀`*)
      2025/01/22
  • 【感涙必至!】「介護」の現場に起こる感動のドラマが小説に! 家族といっしょに読みたい1冊、『介護の花子さん』ついに発売!! | 株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006686.000002535.html

    あさばみゆき(深雪)|note
    https://note.com/asabamiyuki

    くりたゆき(@yuki.kurita.topos) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/yuki.kurita.topos/

    感動のお仕事シリーズ『介護の花子さん』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1020598300
    -----------------------------
    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • たいへんですよね、働くって。でもたいへんだけじゃない。何かがきっかけになって、やりがいがあると思えるといいよね。介護職って激務ですよね。本当に頭が下がります。丁寧に誠実に、ルールの中で。別れの時は来るのだけど、悲しいだけじゃないのが救いでした。花子さんの成長を応援したくなる。長女にも読んでみてほしいな〜

  • 介護あるある、サ高住あるあるが書かれていてウンウンと頷きながら読みました。
    自分が新社会人になった時の事や介護職についた時の事を思い出しました。
    色々学ぶことや再発見する事もあり勉強にもなりました。
    ドラマ仕立てに盛っている感もありましたが、涙です。
    やはり最終話は「看取り」がテーマでした。

  • お仕事、成長小説。胸熱でした。
    保土ケ谷の天王町が舞台なので、地元の私は不思議な感覚でした。
    介護する人の内面が伝わってきました。
    ネガティブなこと。世間のステレオタイプもしっかり描かれていますが、それを上回るポジティブな面について説得力がありました。中高生はもちろんのこと大人にもオススメです。

  • とても、リアルでいろんな展開が待ち受けています!そして、花の思ってることや感じてることなど、文から読み取れるし絵もところどころあるので、「この場面だ!」と見つけてみたりと、楽しいところもあります!
    物語でも、とっても面白いです!
    介護あるあるが分かります!介護はやってないけど、花の気持ちすごくわかる!!!

  • 現実はもっとしんどいことがいっぱいあるんだろうけれど、
    しんどいだけじゃない、介護職の魅力も伝わってきた。
    悲惨なニュースが流れてくるけれど、
    多くの介護職は心ある人なんだと信じたい。

  • 介護の仕事重要さと大変さがよくわかった。もっと成長する解語の花を見てみたい。

    人との別れは、いつ来るのかわからない。だから一瞬一瞬を大切に過ごそうと思う。

  • 吉岡里帆さん主演で映像化してほしいなぁ
    (*´︶`*)

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著者プロフィール

横浜市在住。第2回角川つばさ文庫小説賞で金賞、第12回角川ビーンズ小説大賞で奨励賞を受賞。

「2017年 『「いみちぇん!」式 小学校で習う漢字1026文字攻略ドリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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