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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784052059902
作品紹介・あらすじ
空模様をデザインする「空染め職人」、動物たちに鳴き方を教える「生き物ボイストレーナー」など、あったら楽しい、そして、想像が広がる「架空職業」につく人たちの姿を描いた、空想仕事物語。「働くこと」の楽しさと意味も考えさせられ、感動の読後感。
感想・レビュー・書評
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この世界はいろんな人の仕事で成り立っている。目に見えないところで働いている人たちのおかげで、私たちは快適に毎日を過ごすことが出来る。
この本の中に描かれているのは、実際にはあり得ない仕事だけれど、自然や社会の成り立ちを改めて気付かせてくれるような、そして、自分自身の仕事にも誇りが持てるような、そんな素敵な気持ちにさせてくれるお話しだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空染め職人
生き物ボイストレーナー
デジタルゴミ収集員
影縫い師
風飼育員
絵画俳優
争い消防士
開花応援団
身の回りの当たり前だと思っていたことは、実は誰かのおかげだった?!本当にこんな仕事があったら面白そうだな -
こんな仕事があったら……という空想を基に書かれたこどもの職場体験によるお仕事本。赤ちゃんの影縫いの話が好きだった。
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田丸雅智の児童書新刊にて。全8篇。
職場体験のような形式で綴られています。
お気に入りは「空染め職人」「風飼育員」「争い消防士」。
田丸雅智さんが世界のふしぎの一端を教えてくれます。 -
自然現象と思ってたことも誰かのお仕事だった、というお仕事体験短編集。
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きっと自分が知らないだけで、世界には色々な仕事があるんだろうな。この空も、あの声も、いつも見ている聞いている感じているものが、誰かの仕事のおかげだと思うと楽しくなる。
一つ一つのお話は短く、ちょっとした隙間時間でも読めて、心が温かくなる本。
著者プロフィール
田丸雅智の作品





