学研現代新国語辞典 改訂第三版

金田一春彦

• 学習研究社 (2001年11月6日発売)

作品紹介・あらすじ

言葉や漢字の微妙な使い分けが明快にわかる語数約６万７０００の国語辞典。定評ある「使い分け」「類語と表現」に新たに「類義語の使い分け」を増設。日本語能力を高める多彩なコラムが３７８と充実。豊富な用例と多彩な参考記述で、より使いやすくなった。

感想・レビュー・書評

[気ままな風さんの感想 · 2022年1月5日]

訳すための資料の一つ。他の人の辞書と訳され方が違っていて、先生に訂正される確率が高い。

著者プロフィール

大正2年、言語学者金田一京助の長男として東京に生まれる。昭和12年、東京帝国大学国文科を卒業。専攻は国語学。名古屋大学で助教授、東京外国語大学、上智大学で教授を歴任。東京芸術大学、ハワイ大学、在中国日本語研修センター（北京）、NHKアナウンサー養成所などで講師、玉川学園客員教授なども務め、日本ペンクラブ理事なども兼任した。著書に、『日本語』『ことばの歳時記』など多数。なかでも教科書や辞書『現代新国語辞典』他の編纂で多くの人に親しまれた日本語研究の第一人者。平成9年文化功労者に選ばれる。平成16年5月没。

「2016年 『美しい日本語』 で使われていた紹介文から引用しています。」