学研 全訳古語辞典 小型版

小久保崇明 金田一春彦

• 学習研究社 (2003年10月14日発売)

作品紹介・あらすじ

高校の新教科書と最近の大学入試問題から語彙と用例を集め，用例を全文訳した，最新の学習古語辞典の小型版。近世語（「漂泊」）や連語・長い句（「あなかしこ…な」「あやしうこそものぐるほしけれ」）も多数納め，類書中最多の２６０００語収録。

感想・レビュー・書評

[midnightwakeupperさんの感想 · 2023年5月10日]

御書を拝読している際の栞が、見つからない（他ので代用してた）と思っていたら、これに挟まってた。わからない語があるまではそのままだっただろう。

著者プロフィール

1930年、埼玉県生まれ。1950年3月、東京第一師範学校予科修了。1954年3月、東京学芸大学中等教育学科（国語専攻）卒業。1958年3月、日本大学大学院文学研究科修了。都留文科大学教授、日本大学教授を経て、現在、日本大学名誉教授。
主要著書に、『大鏡の語法の研究』（さるびあ出版・1967年）、『大鏡の語法の研究　続』（桜楓社・1977年）、『大鏡の語法』（明治書院・1985年）、『水鏡とその周辺の語彙・語法』（笠間書院・2007年）他。共著に『全釈　更級日記』（笠間書院・1977年）などがある。

「2016年 『対校　水鏡〈改訂版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」