大学受験 らくらくブック 世界史 古代~近代へ 点につながる!コツがわかる! (新マンガゼミナール)

  • 学習研究社 (2008年3月25日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784053025319

作品紹介・あらすじ

私大・センター試験にも対応した、マンガでわかる世界史の参考書。流れがわかるから、頭に入る! 合格点のための最小限の知識をレクチャーしているから、あっという間に読み終えられる。受験のスタート期、追い込み期など、いつでも使えるから嬉しい一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 【書評】世界史の入門書!むしろ社会人にオススメしたい一冊『大学受験らくらくブック世界史 古代〜近代』

    本書は何でも願いを叶える「青い蝶」の居場所を探しながら、古代〜近代の世界史の舞台を巡り歩いていく物語である。

    歴史というとつい「暗記科目」と思いがちだが、
    どんな歴史にも因果関係があり、流れがある。
    本書では、その因果関係や流れを掴むのに最適な一冊となっている。

    世界史の古代〜中世では、領土争いや悪政に対する反乱が数多く起きている。
    それはどの国でも共通だ。
    本書内では「この出来事って別の国でいう◯◯だね」等のセリフや、「現代でいう◯◯」という例えによって、出来事を分かりやすく工夫している。

    私は今社会人として本書を一読したが、
    高校生の時に学んだ時とは異なる時点で考えることができ、非常に学びになる。
    ギリシアの人たちが参政権を求め、沢山の反乱を起こしていた反面、現状の日本では政治に対する意識が非常に薄い。
    過去から現在を考えることの重大さを、世界史から考えさせられる。

    学校の勉強は「暗記」とよく批判されがちだが、
    その内容は決して意味のないものではない。
    全ては学び方次第である。
    最初の一歩が踏み出しづらい世界史だからこそ、まずは漫画から始めてみると新しい発見があるかもしれない。

  • 世界史の勉強に火がついた。

  • 20141018

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著者プロフィール

学研プライムゼミ特任講師。秋田県出身。駿台予備校と東進ハイスクールで教鞭をとってきた有名講師。学研プライムゼミでは世界史を担当。深い知識と核心をつく解説で、東大や早慶志望者を中心に受験生からの絶大な信頼を得ている。主な著書にロングセラーの『タテから見る世界史』『ヨコから見る世界史』(いずれも学研プラス)がある。

「2020年 『ヨコで読む大人の世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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