ものがたり世界史 近代~現代

  • Gakken (2023年7月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (690ページ) / ISBN・EAN: 9784053046468

作品紹介・あらすじ

「ヒストリーの語源は、ストーリーと同じである」。時代、地域ごとに語り部が入れ替わり、古今東西の歴史をひもといていく。激動の人生を生きた世界史上の人々の別の顔が垣間見え、面白くてスラスラ読める、新しい参考書。全ページフルカラーイラストつき。

感想・レビュー・書評

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  •  これは面白かった。ここまで丁寧に世界史を語ってくれる著書は貴重である。少しうざったい生徒が鼻につくのであるが、慣れてくると妙に味を感じてくる。

  • 一番グッときたのは、アメリカとロシアの戦犯は、なぜいないのかっていうこと。勝利した方だけが、裁かれないのはおかしいし、原爆を日本に落としていいなんて、勝手に決められることじゃない。でも、そういうことは日本も、他の国もやってきたことだって、歴史を知って、わかっている。人間が、なぜ、あんな戦争をしたのか、一度、ちゃんと考えてみたい。

  • 「ヒストリーの語源は、ストーリーと同じである」。
    時代、地域ごとに語り部が入れ替わり、古今東西の歴史をひもといていく。
    激動の人生を生きた世界史上の人々の別の顔が垣間見え、面白すぎてページをめくる手が止まらなくなる、新しい参考書。歴史上の人物がたくさん登場する。
    第1章 強大化する近代ヨーロッパ―ヨーロッパ=モードが世界基準に
    第2章 市民革命の時代―市民階級が歴史という舞台に乱入!
    第3章 19世紀ヨーロッパの野望―生き残るためには統一と近代化だっ!
    第4章 19世紀アジアの苦悩―奴隷になりたくなければ自分が変わるしかない
    第5章 帝国主義―世界支配の野望、そして植民地の目覚めと抵抗
    第6章 世界大戦と新しい世界の誕生―社会主義の台頭とアジア独立運動
    第7章 世界恐慌による世界の激変―ファシズムの不気味な成長
    第8章 第二次世界大戦と冷戦の始まり―戦後世界を進撃する二人の巨人
    第9章 雪どけとオイルショック―巨人たちの方向転換

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