- 本 ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784053048905
作品紹介・あらすじ
「ことば選び辞典」シリーズ、第4弾!
もっと趣のある情景描写を目指す人のための「情景ことば選び辞典」が登場。
創作者はもちろん、誰もが一度は経験する「自分の場面描写がワンパターンで殺風景…」というもどかしさを解消するための辞典です。
こちらも薄い、軽い、小さいの三拍子でいつでもどこでも使えます。
【本書の特長】
・情景を描写するのに役立つことばを、「気象」「自然」「草木」「生き物」「人体」「色」「時・季節」の7つの章に分けて収録。
・冒頭にキーワード一覧を掲載。なんとなく眺めて気になったキーワードから探せる。
・収録語にはすべて語義と例文を掲載。実際の使い方がわかりやすい!
・自分が思いついたことばを確認したいときに使える総索引つき。
・付録として「十二ヶ月の異名」「二十四節気七十二候」「季節の動植物」収録。季節折々のことばを探したいときにも。
【使用例】
■case1
「シナリオの中で雨が降る光景を描くのだけど、ただの雨降り……もっと雰囲気を出したい」
→キーワード見出し「雨」の中から、心の琴線に触れる語を探す
→「小糠雨」を発見。このしとしと降るイメージは登場人物の心情にもぴったり。採用!
■case2
「吹雪ということばを使ったけど、自分のイメージと微妙に違うし、文章全体でみるとなんだか違和感がある。もっといい表現ないかな」
→索引で「吹雪」を検索、該当ページへ移動
→キーワード見出し「雪」の中から、「吹雪」と似た意味のことばを探す
→「雪風巻」発見。この舞い上がるイメージが欲しかった!
■case3
「創作の練習も兼ねてショートショートを書くので、なんか風流なお題がほしいなあ」
→無の境地で、とりあえずこの辞典を開く
→「返り花」に目が留まる。芭蕉に挑戦。
感想・レビュー・書評
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語彙力上げるために購入。
気象や自然などの項目に分かれて、例えば「暑い」という表現をどのような暑さなのか様々な単語の意味と使い方を紹介してる辞典。
索引で単語の検索も出来、付録には十二ヶ月の異名、二十四節季七十二侯、季節の動植物が載っている。
辞典と言っても小さく持ち運びはしやすいので、表したい表現が分からない時に調べられるし、小説で分からない言い回しが出てきたらサッと調べられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000236850
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50173352 -
自然の繊細な一面を表現したいあなたに!
で、買いました。
気象・自然・草木・生き物・人体・色・
時・季節・など十二か月の異名も面白かったです。
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2020年12月新着図書
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想像上の景色を表現したい時の辞書がわりとして使っているわけではなくて、単に読みものとして読んでる。用法の例文が簡潔で美しい。
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(特集:「先生と先輩がすすめる本」)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00551587
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