- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784053053121
作品紹介・あらすじ
最適な表現を選べず誤解されてしまった経験のある大人たちに捧げることば選び辞典。「派手ですね!」→「華やかですね」と表現を少し変えるだけで、相手に与える印象は大きく変わる。悩める大人たちよ、ことばの微妙なニュアンスの違いを攻略せよ。
感想・レビュー・書評
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「なるほど、そう言えばいいね!」という表現を見つけられる本だと思いきやチョット違った。
全体的に言葉に対する感覚が自分とずれていて納得感が湧かない。
まず、それでは意味が違うでしょ?という言い換えが多い。
頭が固い→ぶれない
横柄→威厳がある
おしゃべり→話上手
キレやすい→自分の気持ちに正直
仕事が遅い→仕事が丁寧
常識がない→常識にとらわれない
次に、そんな言葉使わないでしょ?と何言ってるのか分からなくなる言い換えも多い。
絵に描いた餅→気宇壮大
大食い→健啖家
大ざっぱ→春風駘蕩
堅物→志操堅固
饒舌→懸河の弁
あ行で違和感を覚え、か行はとりあえず読んでみて、さ行の途中でやめた。
この本は役に立たないどころか、悪影響を及ぼしかねないとすら思ってしまった。
相手を上から目線でバカにしている時に使う言い回しのようにも感じてしまった。
私には全く合わない内容だったので、久しぶりの★1つです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
口から思ったことがフィルターなしで飛び出していくタイプなので、「なるほど〜」といちいち膝を打ちたくなった。新卒社会人のマナー本・処世術としてもいいのではないだろうか。ディスり表現をまろやかにする方法と、その逆に褒めをディスりに歪曲する方法を会得できるし、政府答弁などでおなじみのはぐらかし・婉曲表現にも敏感になるかもしれない。思わずクスッと笑いたくなる巧妙な言い換えもあり、読みものとしても楽しめた。気軽に読めるのも良かった。ポジティブことば…?と聞くと言霊とか自己啓発系の実用性に乏しいスピ本か?と先入観でスルーしてしまうかもしれないが、とんでもない。実用性ありまくりの本である。
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ポジティブな言い変えが学べました。イラスト付きで読みやすいです。英語への言い変えもあり、なるほど!と思いました。たまにそれはどうだろうと言うのもあり面白いです。
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令和7年3月の特集「黄色」
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武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000273570
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パラパラめくってなるほど〜!という本
面白いよね言い方を変えると印象が変わる
横文字にするっていうのも!
この辞典は四字熟語や漢語も多く載ってるけど
会話に使うと印象が固くなるから出番は少ないかも?
読むのは興味深いです -
コメント
ちょっと言葉を言い換えるだけで、印象がガラッと変わります。気持ちもポジティブに!
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/646859 -
言い換えで役立つ言葉もありましたが、知ってる人の方が少ないのでは??と感じる言葉も多め。
著者プロフィール
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