英語ライティングルールブック 改訂新版 正しく伝えるための英文 語法 句読法
- Gakken (2024年4月25日発売)


- 本 ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784053059277
作品紹介・あらすじ
★★2004年から版を重ね続けているロングセラー★★
10万部以上売れたベストセラーが改訂新版になって帰ってきた!
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AI時代、多様な社会に対応する英語表現の書き方を改訂増補
英語講師、翻訳者も本書を愛用。英作文のテッパン本!
日本語思考から抜け出して、
正しく英文を書くための基本ルールと知識を徹底網羅
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「AI翻訳があれば英語の勉強なんていらない」と思っていませんか?
英語を書くルールを英語学習の序盤で知っておけば、その後の学習が圧倒的に楽になる。本書はそれを実現するための英作文の定番書です。
●ネイティブの著者がネイティブの思考で英文を組み立てるコツを伝授
●英語話者も「なるほど」「そうだったのか」と納得できる細かい解説がたっぷり
●英検、TOEIC、TOEFL、IELTSなど資格試験にもうってつけ
●英語のメールに便利!ビジネスで使う3つの最新用語リストつき
業界別用語、社内業務別用語、数字・単位・句読点リスト
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◆Chapter1:文法編
日本人の誤りがちな文法を中心に詳しく解説。
Ex)「forget to do」と「forget doing」は何が違う?
◆Chapter2:語法編
文法ではカバーしきれない、ニュアンスの違い、裏の意味、文法的には正しいものの実際には用いられない表現をおさえる。類義語の使い分けや、端的に伝える表現、回りくどい表現を避ける方法、カジュアルorフォーマルな表現など。
Ex)「need to」はビジネス向き。「have to」と「must」はいつ使う?
◆Chapter3:句読法編
ビジネスから論文まで、身につけておきたい句読法のルールを網羅。【最低限のルールを知らなければ、教養がない大雑把な人間であると思われてしまう。】
Ex)「You did a great job!!!」これって「!」付けすぎ?
◆Chapter4:アメリカ英語とイギリス英語の違い
文法・スペルの違い、語彙の一覧表など。
Ex)アメリカでは「Is Mary home?」なのにイギリスでは「Is Mary at home?」
◆Chapter5:ITを活用したライティング術
Ex)難しいことはChat GPTに任せてOK。 校正、添削、要約もラクラク
「ライティング力を向上させるには、多くの文章を書き、そして多くの間違いを犯すことです。間違えながら、もっといい書き方があるかもしれないと模索し続けてください。(デイビッドセイン)」
感想・レビュー・書評
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英語のライティングを勉強してみたいと思い、図書館で借りてみた。文法、語法、句読法などから章立てされていて、内容量や説明の深さも十分にあった。基本的なルールを知りたいと思っていたため、非常に勉強になった。
●ハイフン
・2つ以上の語からつくる複合語(break-in)
・アルファベット1文字を付けた複合語(T-bone steak)
・接頭辞を付けた語(pre-19th century)
●丸括弧
・説明や具体的な情報をなどを補足するために使用する
●略語
一般的に使われている略語(略語 非省略形 意味)
・Assoc. association 組合、協会
・Conf. conference 会議、協議会
・etc. etcetra …など
論文など専門的なライティングでよく使う略語
・ch. [chap] chapter 章
・doc. document 資料、文書
・e.g. exempli gratia 例えば
・ex. example 例
・p. (複数形pp.) page ページ
・rept. report 報告
業界別用語(製造)
・equipment 設備詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000070644
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解説がとても分かりやすく、義務教育の英語では教わらなかった基本的で重要な文法のニュアンスや違いが説明されている。タイトルはライティングとなっているが、リーディングにも十分役立つ内容となっている。
著者プロフィール
デイビッド・セインの作品





