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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054002647
感想・レビュー・書評
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ひじょうに面白かった。
この本の内容は高3コースという雑誌の連載だったそうだ。
寺山修司が本気で殴り合う。まさにボクシングしてるみたいだ。
思い切りよくぶつかってくる奴には、さらりとよけ。
怖くて殴ることもできない奴には、かかってこいや〜〜!と挑発する。
女の子の黄色い声援は有り難く頂戴する。
ま〜全編にあたってこんな調子だ。
とても面白かった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書はいわば時間の砂の中に埋もれていた「もうひとつの寺山ワールド」である。
半世紀以上もたった今でも、みずみずしさを失わず、鋭い完成ととぎすまされたことばのやりとりで展開する新鮮な「対論」の数々を、今、心ゆくまで味わっていただきたいと思うのである。(古賀仁)
―目次―
■酒場がぼくの学校だった
■ここはことばの暴力教室だ
■思想のボクシングジム
■自己の絶壁をのぞく勇気を
■思想のないものはせめて方法を持て
■怒りをぶちまけてサンドバッグをたたけ
■「出会い」と「関係」と「対立」を
■人生に退屈してはいけない
■すべての疑問についてやりとりを
■ぼくが変わったのか読者が変わったのか
■おやじを殴り倒せ
■きどったあいさつはいらない
■投書はことばの爆弾である
■ときには酒場や町のほうが効果的な学校だ
■すべての門は開かれてある
■ぼくは諸君の敵なのだ
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