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Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784054004047
みんなの感想まとめ
多様なテーマを通じて、夫婦の異なる視点が描かれる本作は、結婚生活のリアルな側面を浮き彫りにしています。中島梓と今岡清の二人は、仕事や家庭、ジェンダーについての考えをそれぞれの個性で語り合い、その違いが...
感想・レビュー・書評
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1994年発行、学習研究社の単行本。相変わらず中島梓の私的エッセーは強烈である。自分の経験していないことはわからない。それは分かっていると書いているが、そういう問題ではない、と思う。大学卒業時に評論家さらに作家になれたのは能力があったから、は間違いないが、個人の能力と努力ですべてが変えられる、は違うだろう、と。
目次:プロローグ:「夫婦の会話その1」、本文:「私の一日」、「私のお仕事」、「財布の話」、「家事は分担すべきか」、「酒の話」、「ペットの話」、「子供の話その1 育児について」、「子供の話その2 学校の話」、「パソコンの話」、「趣味の話」、「えっちの話または食い物の話」、「もめる話」、「結婚とは何かー今岡家の場合」、エピローグ:「夫婦の会話その2」、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中島梓・今岡清夫妻が、仕事の話、子供の話、家事の話、パソコンの話、結婚の話など、同じテーマについて別々に考えを書く、という体裁の本です。しかしこの二人、まったく性格が違っていてとても面白いですね。
本文中でも本人が再々触れていますが、中島梓(栗本薫)はとてもワガママで扱いにくい人で、普通の人では扱いきれないと思われますが、今岡さんは、まさにその梓さんを扱うために生まれてきたような人であることがよく分かります。ほんと割れ鍋に綴じ蓋です(失礼)。
様々なテーマの中には、男と女(ジェンダー論)、男の仕事と女の仕事、家庭内での仕事の分担、夫婦別姓などの話題が出てきます。このような問題は現在でも盛んに議論されていますよね。この本が出たのは 1994 年で、今から 30 年も前ですよ。ということはこの 30 年間、日本はまったく進歩していないのか。(中島梓(栗本薫)は進んでいましたね。) -
栗本薫愛好家必読の書。
文学を中心人芸術家、タレントとして活躍した栗本薫の原点から無限遠点までの軌跡をたどる上で必要な座標軸を与えてくれる。
たどり着けない領域を、推測する材料のひとつ。 -
ふつうに面白かった。中島梓が偽悪的に見えた気もしたけれど、彼女が自分が異端であることを強調すればするほど、今岡さんが異端であることが強調された気がした。
中島梓の作品
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