〔ゲルク派版〕チベット死者の書 ゲルク派版 われわれは何処から来て何処へ行くのか (Esoterica Selection)

  • 学習研究社 (1997年5月20日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784054004542

作品紹介・あらすじ

人は死ぬとどこへ行き、どうなってしまうのか。チベットに伝承された秘密の教えが解く死と輪廻転生の構造、そして"本当に"死ぬための心得とは?従来紹介されてきたニンマ派とは異なる、最大宗派ゲルグ派の秘伝書『死者の書』を全訳初公開する。

感想・レビュー・書評

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  • チベットで広く読まれている、ゲルク派版死者の書を解説した一冊。
    一般に知られている死者の書(バルド・トドゥル)と異なる点が、読み聞かせるタイミングや幻身の獲得について見られるとのこと。

  • 難しく感じた。
    ってか、まだ自分には読むのには早すぎたかな…

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著者プロフィール

1961年生まれ。高野山大学博士課程(密教学専攻)単位取得退学。2020年、博士(密教学)。1988~89年、ギュメ密教学堂留学。外国人として初めて、ギュメ寺よりCERTIFICATEを受ける。2019年にツォンカパ遷化600年御遠忌記念としてゲルク派主催の密教問答大会において、外国人としてただひとり指名を受け、日本密教の紹介とチベット密教との違いに関する発表を行う。現在、清風中学校・高等学校校長、種智院大学客員教授。主な著書に『秘密集会タントラ概論』(法藏館、2018年)、『朝のことば』(ビジネス社、2020年)、『運命を好転させる隠された教え』(幻冬舎、2021年)、共著に『チベット密教の本』(学研、1994年)、立川武蔵・頼富本宏編『チベット密教』(春秋社、1999年)、沖本克巳・福田洋一編『須弥山の仏教世界 チベット』(佼成出版社、2010年)、森雅秀編『アジアの灌頂儀礼』(法藏館、2014年)、訳書に『ゲルク派版チベット死者の書』(学研M文庫、1994年)。チッタマニターラ尊灌頂(2016年、清風学園)をはじめ、ダライ・ラマ14世の通訳を10回以上行う。

「2021年 『チッタマニターラ 瑜伽行修道の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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