火星の謎と巨大彗星メノラー 今、甦るヴェリコフスキー太陽系論 かつて金星は狂える暴凶星だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)

  • 学習研究社 (1997年4月1日発売)
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本 ・本 (305ページ) / ISBN・EAN: 9784054004962

作品紹介・あらすじ

1976年バイキング1号が送ってきた火星の地上写真には青い空が写っていた。が、発表直後、NASAはこれを撤回。代わって赤い空の写真を提示。かつて闇に葬られた幻のヴェリコフスキー理論を手がかりに極秘太陽系論に迫る。〈ソフトカバー〉

感想・レビュー・書評

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  • 1994年に刊行された『月の謎とノアの大洪水』に続いて、学研のムー・スーパーミステリー・ブックスから1995年に刊行された単行本。

    太陽系の星の謎を解きつつ、聖書に書かれた奇跡の謎を解いていく、というのは前作と同じ。
    タイトルと表紙のキャッチコピーで、ほぼ結末がわかってしまうのも、前作と同じです。

    タイトルには「火星」とありますが、火星、金星、木星、の謎について語られ、最後に「巨大彗星メノラー」について語られます。

    ただ、この内容は、飛鳥理論ではなく、1950年にアメリカで出版されたイマヌエル・ヴェリコフスキーの『衝突する宇宙』の内容を要約しつつ、現代の写真データや研究との整合性を探っていく、という実に『ムー』的な内容になっています。

    大胆な飛鳥理論が控えめな分、ちょっと物足りないですが、更に突っ込んだ飛鳥理論は、次作へ続く、ということになっています。

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