失われた原始キリスト教徒「秦氏」の謎 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
- 学習研究社 (1997年4月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054005082
作品紹介・あらすじ
古代日本に渡来し、高度な技術で超巨大古墳から平安京まで建設する一方、3本柱の鳥居をはじめとする奇妙奇天烈な文化を残した謎の集団「秦氏」。その正体は、聖地エルサレムから消えたユダヤ人キリスト教徒だった!!
感想・レビュー・書評
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サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生の、古代史をテーマにした一冊。三神たける氏との共著。1997年刊行。
日ユ同祖論をテーマにした作品ですが、前半は渡来系氏族の秦氏について、後半は紀元前後のユダヤについてたっぷりと描くという構成。
表紙カバーに書かれたキャッチコピーで既にネタバレなので、結論に驚きはありませんが、その結論に辿り着くまでに情報量の多さがすごかったです。
小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』に通じるような衒学的な雰囲気にクラクラしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物事の初めというのは根本的に似ているものだと感じる。自分はこれと同じだと思っても偶然でかたずけられることも多々あり、それがはるか昔だとすると整合性が大いに問われると思うがどうか?
学問としては微妙だが歴史推理小説としては興味深い。早く学問の域に入れればいいね。 -
キリスト教と神道との関係がよくわかる本。
もともと同根であったことがわかります。 -
分類=日本史(古代)。95年6月。
飛鳥昭雄の作品





