- 本 ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054005143
感想・レビュー・書評
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面白かったし、色々ネタになりそーなのもあって勉強になった。
何より水木先生の絵は楽しいしね-。
しかし、どこまでがマジな伝承で、どこからが水木先生の創作なのかがわからんので、油断できぬw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水木さんのイラストがすばらしいです。絵本のように、絵だけ見ていても楽しい。
妖怪については、はじめて見るものがほとんどですが、今でいうと熱中症とか脱水症では?みたいな現象も妖怪のしわざになっているのはひとつの発見でした。もしかすると妖怪というのは、どうしようもない性分とか、精神的な傾向とか、病気なのかなんなのかはっきりしないものとか、誰のせいでもないけどだれかのせいにしてしまいたいこととか、そうしたものを優しく受け止めてくれる大切な存在だったのかもしれないな、と感じました。
ぴかぴかに照らされて、何にでも理由や原因があり、解決法があり、結果がありという考え方の世界は、きゅうくつすぎる。そこかしこにうすぐらーいすみっこがあり、妖怪が隠れているような世界のほうが、生きやすいのでは。。そんな気がしました。
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素晴らしかった。詳しくて、イラストが丁寧で美しい。図書館で借りたが、手に入れたいかも。
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妖怪博士として知られる著者は、古来より人間に取り憑いている不思議な存在、憑物の研究を進めてきた。目にはなかなか見えない憑物を独特のタッチの絵で表し、わかりやすい解説を加える。全120の憑物を収載。
著者プロフィール
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