よくわかる宮沢賢治 愛と修羅の物語 (I) (イーハトーブ・ロマン)

  • 学習研究社 (1996年1月1日発売)
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本 ・本 (520ページ) / ISBN・EAN: 9784054005785

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治というと作者本人にファンがついている印象の作家でした。
    でも生い立ちなど詳しいことは知らず、学校でいくつか読んだ作品と
    映画になった「銀河鉄道の夜」のみ記憶に残っていました。

    童話が多いので穏やかな人生を送っていたのかと思っていましたが
    いやいや、人生常にハードモードのフルスロットル!学校の先生になったり、
    宗教に没頭したり、農民になって私塾を創設したり…。亡くなったのは過労が原因でしょうか。。

    石ノ森先生の漫画が載っていたので手に取りました。先生に感謝。私の中の
    宮沢賢治像はまったく別のものになりました。

  • 賢治の生い立ちとそれを背景にした作品の紹介。宮沢賢治を知らない人でも導入としてはわかりやすいと思う。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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