ルチフェロ 切り裂きジャックの告白 (学研ホラーノベルズ)

篠田真由美

• 学習研究社 (1995年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒギリさんの感想 · 2012年2月25日]

切り裂きジャックを題材にした小説。
ちょっと歎美過ぎやしないだろうか。

[つきとさんの感想 · 2008年3月7日]

邪眼と不死の肉体をもつ美しき青年貴族の呪われた運命を描く。<BR>
陽光にきらめくシチリアから霧の世紀末ロンドンを舞台に、伝説の殺人鬼・切り裂きジャックの心理描写をつづる異色のサイキック・ノベル。<BR>
歴史ホラーに新境地をひらく耽美と憂愁の「新・切り裂きジャック伝説」。

著者プロフィール

東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1991年、ミステリ作家としてのデビュー作『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に、『建築探偵桜井京介の事件簿』『龍の黙示録』『黎明の書』『レディ・ヴィクトリア』『イヴルズ・ゲート』シリーズなどがある。

「2022年 『レディ・ヴィクトリア完全版１〜セイレーンは翼を連ねて飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」