恐竜大絶滅の謎と木星ネメシス (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
- 学習研究社 (1997年4月1日発売)


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- 本 ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054006072
作品紹介・あらすじ
恐竜は6500万年前、地球上から突如、絶滅した-。誰もが信じて疑わなかったこの地質学状の定説が崩れ去るとき、人類と恐竜の共存という驚くべき歴史事実が甦る。恐竜大絶滅の謎を追求して浮かび上がってきたのは闇に葬られた太陽の伴星「メネシス」だった
感想・レビュー・書評
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サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、太陽系の謎に挑むシリーズ第4作目。1996年作品。
表紙のタイトル文字サイズは「木星ネメシス」が1番大きく、「恐竜大絶滅の謎と」がそれよりだいぶ小さい文字サイズではありますが、内容的には全く逆。
恐竜かメインの内容になっております。ただ、テーマが年代測定法なので、そこが、第1作目の『月の謎とノアの大洪水』の内容に関連してくる、ということで、シリーズの1作としての体裁は保っています。
ですが「木星ネメシス」については、ほぼ脇役扱いとってもいいでしょう。
でもまあ、細かいことは抜きにして、非常に楽しい読み物でした。
自分も、小難しい宇宙科学より、かっこいい恐竜のほうがとっつきやすいですし。
恐竜オーパーツの謎から、年代測定法の話になっていく内容には、読んでいて胸がわくわくさせられました。内容の着地点もとてもよく、この結論を知ると、飛鳥先生の古代歴史ものも、より楽しめそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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