失われたイスラエル10支族「神武天皇」の謎: 騎馬民族のシンボル「前方後円墳」は古代ユダヤの神器「マナの壷」だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 86)
- 学研プラス (1996年12月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054006942
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サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、古代史のミステリーに挑む著書の二作目。1997年刊行。
講談社の元編集者で、婦人生活社の創業者である原田常治氏が1976年に刊行した『古代日本正史』の内容と、京都府にある籠(この)神社の第82代宮司である海部光彦氏への取材を元に、記紀神話に書かれた神様のモデルになった人間は誰なのか、と、推理していく過程がスリリングに描かれ、知的興奮をそそられます。全9章のうち、第1章から第5章までがこの内容。そして、第6章から日ユ同祖論が語られていく展開も見事。
至福の読書体験を得られましたよ。 -
にわか読者の自分でも、史実、神話、神社の由緒書きの関連が稀に気になるのですが、そういったあたりを紐解きながら、前半は天照大神のモデルは誰だったのか?を話題に。表題の通り、神武天皇にいきついて、幾柱かの神様は同一人物だったという結論に。
後半、神武天皇は何者かを探求。アジアの騎馬民族の検証などを経て、イスラエル10支族系のガド族の王だったという結論。
信じるかどうかさておき、こういう視点を知る事で、より楽しむことができる感じ。(いずれにせよ学会レベルの見解本ではないです)
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