失われたイスラエル10支族「神武天皇」の謎: 騎馬民族のシンボル「前方後円墳」は古代ユダヤの神器「マナの壷」だった!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 86)

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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054006942

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  • ネオ・パラダイムASUKAシリーズが面白い!
    神道の最高神「天照大神」について謎解きされています。

    日本神話に出てくる八百万の神々。
    まず、別名の多いことに驚かされました。
    京都府宮津市にある元伊勢「籠神社」の宮司
    海部氏が言われた「多次元同時存在の法則」に当てはめ
    解明されていく、幾多の神々の真実。

    天照大神=スサノオ命=神武天皇=etc…
    天皇家初期の代は存在したことがあやぶまれている、
    というのは聞いたことがありましたが…
    まさかの同一人物論に吃驚仰天^^でした。
    知れば知るほど奥が深いです。
    日本人、もとい、人間とは何なのでしょうね…?

    日本人のDNAのルーツは、旧約聖書でお馴染みの
    失われたイスラエルの10支族が関係している。というのは
    既に周知の事実であることと思われますが…
    どのようにして日本に渡ってきたのか!?
    その流れが非常~に興味深かったです。

    「騎馬民族征服王朝説」
    朝鮮半島からやってきた騎馬民族が
    邪馬台国を滅亡においやり、大和朝廷を樹立。
    大和朝廷のトップが初代天皇である神武天皇こと天照大神。
    自分は初耳でしたw
    出版1996年。今現在の有力説等は、勉強不足の為に
    把握しておりませんが…
    ここも、胸躍りながら読み進めました^^
    人間、元を辿れば皆繋がりがあるんですよね。きっと。
    何故憎しみ、争いが起こるのでしょうね。宗教観、考え方の相違etc
    お互いに認め合い、成長できる関係を築くことが出来たら凄いことなのに。
    そうしたら、人口ばかりが増えてよろしくないのかな?地球に最適な人数とは?
    絶妙な均等で保たれているんでしょうかね?
    人間が増えた分は他の生き物が減り
    他の生き物が増えれば、また他の生き物が減る…といった具合に。


    騎馬民族のコスモポリタンな懐の深さに感銘を受けました。
    行く先々で、様々なDNAが交ざりあっていったんでしょうか。
    長い長い歴史の繋がりを感じます。
    歴史に介入せず、過去地球に起こったことが覗けたら面白いだろうなー!


    騎馬民族の痕跡が多分に残る日本。
    帝「ミカド」「ミ・カド」ミ=~出身 カド=イスラエルの12支族の一つガド族。日本に渡ってきたのはガド族の一部。
    前方後円墳の造出し部分は、壺の取っ手部分であり、
    全部でイスラエルの三種の神器「マナの壺」をあらわしている!
    理由になるほど~でした。

    また、地元出身の蒲生君平が前方後円墳の名付け親というプチ情報も
    驚きですw

    ここには書ききれないほど面白情報が沢山。
    最初から最後まで、存分に楽しめました!

    最後に。伊勢神宮に行きたくて仕方がないですw
    ガド族が受け継いだといわれるマナの壺。
    是非拝んでみたいものです。

  • サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、古代史のミステリーに挑む著書の二作目。1997年刊行。
    講談社の元編集者で、婦人生活社の創業者である原田常治氏が1976年に刊行した『古代日本正史』の内容と、京都府にある籠(この)神社の第82代宮司である海部光彦氏への取材を元に、記紀神話に書かれた神様のモデルになった人間は誰なのか、と、推理していく過程がスリリングに描かれ、知的興奮をそそられます。全9章のうち、第1章から第5章までがこの内容。そして、第6章から日ユ同祖論が語られていく展開も見事。
    至福の読書体験を得られましたよ。

  • にわか読者の自分でも、史実、神話、神社の由緒書きの関連が稀に気になるのですが、そういったあたりを紐解きながら、前半は天照大神のモデルは誰だったのか?を話題に。表題の通り、神武天皇にいきついて、幾柱かの神様は同一人物だったという結論に。

    後半、神武天皇は何者かを探求。アジアの騎馬民族の検証などを経て、イスラエル10支族系のガド族の王だったという結論。

    信じるかどうかさておき、こういう視点を知る事で、より楽しむことができる感じ。(いずれにせよ学会レベルの見解本ではないです)

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