黎明の艦隊 (6) (歴史群像新書 27-6)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054007826

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    この巻は前後巻からは独立した幕間となっている。
    しかし、この巻で書かれている内容は太平洋戦争の一面を強く表している内容となっている。史実の日本軍ではあまり行われることがなかった大規模な通商破壊作戦は中々に読み応えがあった。
    日本のレーダー技術の遅れが潜水艦が行動する上での足枷となったが、それでも大規模な通商破壊は米太平洋艦隊の再建に遅れを生じさせたことだろう。
    また、対駆逐艦の短魚雷『伏雷』も中々に良かったが、一方で陸軍の極一部による対英蘭の開戦謀略が静かに進み問題を引き起こしそうだ。何より辻と牟田口という二人の組み合わせが最悪だね。

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