失われたカッバ-ラ「陰陽道」の謎: 祭司レビ族が仕掛けた光と闇の呪術を最奥義「生命の樹」で解き明かす!! (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 97)

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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054010123

感想・レビュー・書評

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  •  オカルト雑誌「ムー」の5代目編集長三上丈晴さんのPNである「三神たける」と漫画家飛鳥昭雄さんの共著。同じようなシリーズで沢山本が出ています。
     他の本の内容と若干重複するところもありますが、本書は旧約聖書の記述と、古事記の内容の類似点や、現代まで伝わる陰陽道や神道の行事と、ユダヤ教に古くから伝わる「カバラ」の共通点などを提示して、古代ユダヤと日本の関連性を読み解く本になっています。
     創世記のアダムとイブの話と、古事記のイザナギ・イザナミの話はよく似ていると思っていましたが、同じ7日目ということや、キリストが死んで岩戸の中に安置され蘇った話と、天照が岩戸に隠れた話も類似点があり、なかなか興味深い話だった。
     最後の方は少しだけ力技な論もあるような気がしたけど、それはそれでロマン溢れる話で面白かった。

  • サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生が、世界の謎を解き明かす『ネオ・パラダイムASKA』シリーズの一冊。1998年刊行。
    今作は、コミック版『ネオ・パラダイムASKA』の短編作品と、その解説文とが交互に繰り広げられる展開。
    読み始める前は、読み応えに欠けるかと思っていましたが、その予想は大きく外れ、今まで読んだ数冊の飛鳥先生の著作の中でも一番の読み応えがありました。
    まあ、コミック版の方は『コロコロコミック』出の飛鳥先生らしさがあり、あっさりとした読み応えでしたが、その分、文章の方が半端なく面白いです。
    カッバーラ(一般的にはカバラ。オカルト・魔術のイメージが強い表記を嫌ってのことらしい)思想を元に、古代の神々、天皇、相撲などの謎を解いていく様は、拍手喝采を送りたくなるくらい。特に古事記の神々の名前に関しては、長年の疑問が解けた、と思えました。
    トンデモ本と、侮るなかれ、トンデモ思想本ではなく、トンデモなく面白い本なんです。

  •  飛鳥昭雄、ネタが薄いのか最近の著書も似たようなものだった。関連物は進化してないのだろうか焼き増しはひどい

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