鉄槌 1944迎撃!本土決戦!! (1) (歴史群像新書)

橋本純

• 学習研究社 (2000年8月29日発売)

作品紹介・あらすじ

昭和１６年１２月、日本はハルノートを受諾した！　だが対日戦争をきっかけに、対独参戦をもくろむ世界最大の軍事国家アメリカは、さらなる経済制裁と恫喝で日本を追いつめ、ついに昭和１９年３月、対日宣戦布告に踏みきるのだった――！！

感想・レビュー・書評

[蒼月さんの感想 · 2022年1月11日]

ハルノートを受諾し経済が疲弊した日本。外貨獲得の為にドイツに隼鷹級二隻を売却するが、それを口実に日米開戦。
緒戦で海軍が大敗し本土決戦にて対等の講和条約を目指すが…。
ドイツからの技術流入の仮想兵器がちらほら。米軍の大群に対抗出来るか見物

著者プロフィール

橋本 純（はしもと じゅん）
1963年、群馬県前橋市に生まれる。
模型建築デザイナー、フリーライターを経て、1990年頃よりミリタリーライター、架空戦記系コミックの原作者として活動を開始。1993年、『ト・ロ・ル――二〇〇Ｘ年の黙示録』で小説家デビュー。以降、『鶴翼の楯』『波動大戦』などの架空戦記、『黒髪』『家康入神伝』などのホラー、『戦国闘武伝』などの時代小説ほか、幅広いジャンルで活躍。代表作に『百鬼夢幻〜河鍋暁斎 妖怪日誌』（アトリエサード）がある。架空戦記ものの最新作は『超時空イージス戦隊』シリーズ（全3巻、コスミック出版）。

「2022年 『妖幽夢幻〜河鍋暁斎 妖霊日誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」