デーニッツと「灰色狼」 Uボート戦記 (下) (WW SELECTION)
- 学習研究社 (2000年12月5日発売)


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- 本 ・本 (516ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054013056
作品紹介・あらすじ
独Uボート部隊は第二次大戦をいかに戦ったのか。Uボート戦隊司令部に勤務した経験を持つ著者が、司令官K・デーニッツと灰色狼とよばれたUボートの戦いの実相を詳細に綴った大作。ビジュアルも豊富に掲載されており、Uボートファン必読の書。
感想・レビュー・書評
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上下巻合わせて1100ページを超える大書、読むのに一苦労だった。苦労したというのは少し思っていたような内容でなかったことによる。
〇〇の港から出港し、○○海域で敵船と遭遇し、そこで何々の武器でもって攻撃するや敵の爆雷によって○○が破損し…云々。息詰まる攻防なのだろうけれど、ここいらへんは想像めぐらせても図解がないと理解が追い付かなくて、興味も半減してしまう。これは無理な話かもしれないけれど、その辺が映画で観る方が緊迫感がより強いということでもある。本で読むには限界があるのだ。
戦記物に面白さを求めるのは少し罪悪感があるものの、それでもかつてのそれぞれの兵隊さんたちがどう考えどう戦ったのかは興味深い話である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻に同じ
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