詳解 武装SS興亡史 ヒトラーのエリート護衛部隊の実像 1939‐45
- 学習研究社 (2005年3月29日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054013186
作品紹介・あらすじ
最大時38個師団、約60万名の兵力を有し、ドイツ軍のあらゆる戦線で熾烈な戦闘を繰り広げたヒトラーの私設エリート部隊「武装SS」とはいかなる組織だったのか? 武装SS研究の第一人者である筆者が、その実像を余すところなく分析する!
感想・レビュー・書評
-
「THE WAFFEN SS:Hitler’s Elite Guard at War 1939‐1945」の翻訳(2005/04/06発行)。
武装SS研究の第一人者によって書かれた、武装SSについての研究書。
原著は1966年に初版が刊行され、武装SSの研究者であれば必ず読む、今も版を重ねる古典的な名著とのことです。
注釈も豊富で、武装SSについて知る上で非常に良い本であると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒトラーの私的な武装部隊としての誕生から、敗戦にいたるまでの組織の拡大と第三帝国での役割の考察が主眼。国防軍との確執や人員拡充の制約、戦闘における武装SSの特質などがわかりやすく述べられている。
ある程度の第二次大戦のヨーロッパ戦線とナチ体制の知識があると理解がしやすい、というかそのあたりは知っているという前提で書かれているので、知らなければ読みながら調べるとよい。 -
日本で大人気の武装親衛隊。精鋭部隊としての一面もありましたが、結構あやしげな部隊も少なくなかったり。特に戦争後半になると完全な雑種部隊と化してしまっていました。
吉本隆昭の作品





