詳解 武装SS興亡史 ヒトラーのエリート護衛部隊の実像 1939‐45

  • 学習研究社
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054013186

作品紹介・あらすじ

最大時38個師団、約60万名の兵力を有し、ドイツ軍のあらゆる戦線で熾烈な戦闘を繰り広げたヒトラーの私設エリート部隊「武装SS」とはいかなる組織だったのか? 武装SS研究の第一人者である筆者が、その実像を余すところなく分析する!

感想・レビュー・書評

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  • 「THE WAFFEN SS:Hitler’s Elite Guard at War 1939‐1945」の翻訳(2005/04/06発行)。

    武装SS研究の第一人者によって書かれた、武装SSについての研究書。
    原著は1966年に初版が刊行され、武装SSの研究者であれば必ず読む、今も版を重ねる古典的な名著とのことです。

    注釈も豊富で、武装SSについて知る上で非常に良い本であると思います。

  • ヒトラーの私的な武装部隊としての誕生から、敗戦にいたるまでの組織の拡大と第三帝国での役割の考察が主眼。国防軍との確執や人員拡充の制約、戦闘における武装SSの特質などがわかりやすく述べられている。
    ある程度の第二次大戦のヨーロッパ戦線とナチ体制の知識があると理解がしやすい、というかそのあたりは知っているという前提で書かれているので、知らなければ読みながら調べるとよい。

  • 日本で大人気の武装親衛隊。精鋭部隊としての一面もありましたが、結構あやしげな部隊も少なくなかったり。特に戦争後半になると完全な雑種部隊と化してしまっていました。

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