失われたキリストの聖十字架「心御柱」の謎 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
- 学習研究社 (2002年1月29日発売)


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054015647
作品紹介・あらすじ
ゴルゴタの丘から消えたイエス・キリストを貼り付けにした聖十字架は、この日本、伊勢神宮の地下宮に安置されていた!! 裏神道を仕切る謎の祭司集団「八咫烏」の総帥が明かす驚愕の日本裏史。なんと伊勢神宮には、封印された宮が存在するという!!
感想・レビュー・書評
-
サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、古代史のミステリーに挑むシリーズ七作目。2002年刊行。
これまでのシリーズでは、数多くの資料と情報を元に、飛鳥先生が古代の謎を推理する、という形式でしたが、今作では、裏神道の総元締め「八咫烏」との対話を通して、「八咫烏」の語るヒントを元に、飛鳥先生が推理をしていくという形式。
これまでの作品に比べてどうかと思いましたが、読み始めてみると、「八咫烏」のキャラクターに惹きつけられ、ぐいぐい読まされます。
飛鳥先生の推理が甘いと、声を荒げて怒ったり、退席しそうになったり、時には殺気さえ感じさせたり、と、ハラハラする対話です。
そして、飛鳥先生が解き明かす謎は、伊勢神宮に隠されているという驚くべきものでした。
これをトンデモ本だと怒るか、歴史のロマンを感じるかは、読む人次第。
自分には、最高にわくわくできる内容でしたよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類=日本史(古代)。02年1月。
全4件中 1 - 4件を表示
飛鳥昭雄の作品





