失われたキリストの聖十字架「心御柱」の謎 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス 115)
- 学研プラス (2002年1月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054015647
感想・レビュー・書評
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サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、古代史のミステリーに挑むシリーズ七作目。2002年刊行。
これまでのシリーズでは、数多くの資料と情報を元に、飛鳥先生が古代の謎を推理する、という形式でしたが、今作では、裏神道の総元締め「八咫烏」との対話を通して、「八咫烏」の語るヒントを元に、飛鳥先生が推理をしていくという形式。
これまでの作品に比べてどうかと思いましたが、読み始めてみると、「八咫烏」のキャラクターに惹きつけられ、ぐいぐい読まされます。
飛鳥先生の推理が甘いと、声を荒げて怒ったり、退席しそうになったり、時には殺気さえ感じさせたり、と、ハラハラする対話です。
そして、飛鳥先生が解き明かす謎は、伊勢神宮に隠されているという驚くべきものでした。
これをトンデモ本だと怒るか、歴史のロマンを感じるかは、読む人次第。
自分には、最高にわくわくできる内容でしたよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類=日本史(古代)。02年1月。
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